中島鳥山の猟(漁)日記

日本犬でヤマドリ猟をしてグレ・アオリイカ釣りも楽しんでいる自称田舎猟師もどきの日記です。H20年から猪の罠猟にも挑戦中。

出逢えず、残念。

2020-01-31 14:54:45 | Weblog
朝、8時にK君と阿波市方面へ走る。
もう50年も前から通っている猟場です、昔は1日歩けば少なくて10羽、多ければ20羽の出逢いが有ったのだが今は見る影もない、それでも一縷の望みで大谷へ入る。
長い谷だが至る所にイノシシの堀跡が有る、新しい足跡も有ったのでイノシシは居ます。
ただ、今日はヤマドリ猟です、K君が先に成り谷を奥へ歩く。
中間位で犬達が左の山へ走り上がる、すぐに激しい吠え声です。
ひょっとするとイノシシが犬に反撃して姿を見せるかと思ったが甘かった。
イノシシは尾根の方へ逃走した様です、犬達が降りて来ました。
わしは後ろで見て居たのだが犬達が吠え出した時にK君ヤマドリ用の6号弾からスラッグ弾に入れ替えして杉の間を注視して待っていたのは合格です。
また奥へ進む。
詰め近くまで行き枝谷も覗いたがヤマドリには逢えず。
K君まだヤマドリ猟が2度目なので犬達の動きや自分の立ち位置を知らないので所々でアドバイスするが何せ初めて同様なので戸惑い気味です。
その谷を諦めて別の谷へ行き2谷目で車を降りるなりトラ子が興奮して林道を走る。
「すわ、ヤマドリ?」
K君も急いで準備するが走って戻ったトラ子が谷の下を気にする、クマ子も尾根伝いに本谷へ降りて行き吠え出す、またイノシシです、K君が尾根伝いに急な崖状の山を下りるもイノシシがはるか下へ逃げてしまい姿も見えず、危険なので上がって来る。
其処も諦めて奥へ走り最後の枝谷を見るもヤマドリには出会わず、残念だが谷を出る。
K君も谷の足場の悪い中を頑張ってくれたのだが頼りのトラ子とクマ子が運動不足で動かなくなる、ヤマドリ猟の雰囲気だけは分かってもらえたようだが飛ぶ姿を見せてあげたかった、次回に期待しよう。
帰る途中で地元の罠の名人T君宅へ寄る、家の中には400Lの冷凍庫7個位に販売用の猪肉とシカ肉が満杯でした、個人でこれだけの肉を保管しているのは徳島だけでなく四国一でしょう。
30分余り奥方も交えて猟談義をして帰宅。
無事K君も帰ったがわしは膝が痛くなる、ヤマドリはもう無理なのか?、疲れましたが、またK君と出かけたいものだ。



(悪い足場を頑張るK君)

(イノシシが松脂を付けた跡が有った)


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