中島鳥山の猟(漁)日記

日本犬でヤマドリ猟をしてグレ・アオリイカ釣りも楽しんでいる自称田舎猟師もどきの日記です。H20年から猪の罠猟にも挑戦中。

イノシシが3m前に・・・・・・・。

2011-09-18 10:03:05 | Weblog
雨は止んでいたので山へ登る。
犬達も嫌々付いてくる。
今朝は暑い、頭から湯気が出る。
尾根まで登るのにフウフウ言う。
南も西も北も真っ黒な雲が見えるが日頃行いのええ?わしの上だけは青空が見える。
西には虹も出ていた。
下りの途中で幸、クロ、チビが吠え出した。
わしは姫と南側の道を降りていたのでカメラを用意して下手へ回り吠える声を目指して茅場を登る。
10m程登った時に、目の前に灰色のイノシシが走り下りてきた。
「ん、イノシシじゃ」と思うも銃(カメラ)を構える間もない位の速さでイノシシは3m前で左に直角に曲がって逃げる。
知らない人はイノシシは真っ直ぐにしか走らず、所謂猪突猛進で方向転換は苦手と思っているだろうが現実は身軽く瞬時に方向転換できる。
ただ猛進は本当でまともに体当たりされれば相撲取りでも弾き飛ばされる猪力が有る。
今朝はあまりに俊敏に曲がられたのでさすが?のわしでも何も出来ず。
ただ猪が真っ直ぐに走ってきたら猟刀は腰にしていたが間に合わず哀れわしは大怪我をさせられていただろう。
まあ相手がメスだったら牙での怪我は無いが噛まれたかも?。
それでも「来たっ」と驚いたが怖いとは思わなかった、何故ならこの3年で100kgクラスのイノシシを何頭も見ているので今朝のイノシシは50kg弱に見えた。
ただ相手はわしを見つけて曲がったのだがわしが見えたのは首からお尻まででイノシシの顔(目)は見えなんだのにすばしこい奴じゃ。
相手が小物でも野生動物(イノシシ等)は侮ってはいけないと言う教えは亡き先生に叩き込まれていたのだが今朝は今から思うと危なかった。(反省)
幸がイノシシについてきて少し逃げた方向へ追ったが直に帰る。
まあ犬もわしも無事帰宅出来た。
頭からシャワーを浴びて一息ついた。
今朝は刺激的な出来事が有り良かった。
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