午前中に借りたリヒテルの「平均律クラヴエール」を返却して、リヒテルのCD2枚組の作品集を3冊借りた。
昨日は「平均律クラヴエール」をレオンハルトのチェンバロで聴いたが、流石に4時間聴いていると固い音が鼻に付く、いや耳に付くと云うのか、兎に角ピノのほうが長い間聴いていられる。
だが、茂木誠の云うように、好みの松原みきや坂井泉水のように心を揺さぶられることはない。
随分涼しくなったので4時前に家を出たが、果樹園のベンチで運動をしたが、やけに人が多くて吃驚した。
やはり、クソ暑い夏が終わって皆さん公園に出てきているんだろうね。
公園のベンチで目の前の風景を眺めていたが、流石に季節は移っていて緑に衰えがある。
そういえば二三日前に葛川を歩いていたら、桜の並木の葉が落ちて黄色くなっていたが、花が咲いていた。
たった数輪のことではあったが、そこだけ春だった。
狂い咲きだが、これが樹全体に咲いたら、花見をして愛でてやらなきゃいけない。
風呂に入って、みつ豆を食べながらYouTubeでパスタ料理の研究をした。
イタリア人シェフやミシュラン☆のシェフ、イタリアでビストロをやっている日本人シェフなど、同じペペロンチーノでも作り方はかなり違う。
先日、お一人のレシピを真似て茄子のスパゲティを作ってみたが、味は良かったが、茄子の果肉が溶けなかったので、トロっとしたソースになっていなかった。
秋茄子は総じて果肉が柔らかいが、今年は気候のせいでひねくれた茄子が多い。
茄子があるうちに再挑戦してみたい。
晩飯は鯛の昆布締め、ムツ煮、蓮根のきんぴら、ひじき煮、とろろ昆布の汁、胡瓜と茗荷の糠漬けだった。
食後に煎餅を食べていたら次男がやって来たのでバーボンとグレンスタッグを飲みながら話をした。
ハードリカーのストレートが美味い季節になった。
10時前に切り上げ、廊下にやって来てPCのチェックをして、読書の予定だ。
ちなみに音楽は荒井由実の4枚のアルバムを聴いている。