キュヴェ タカ/cuvee taka 「酔哲湘南日記」

新鮮な山海の恵みを肴に酒を吞み、読書、映画・音楽鑑賞、散歩と湘南スローライフを愉しんでいる。 

石破はカトリックだったのか

2024年10月08日 | Weblog
晩飯は鰆の刺身、鰯団子、根菜類に赤ピーマンと南瓜と練り物煮物になっていて、飯が炊き立てだったので酒を飲まず、刺身と飯のゴールデンコンビでいただいた。
鰆の子供のサゴシで、男節と女節が両方あったが女節が美味かった。
鰯団子は可成りなめろうが続いたので火を通して団子にしたようだが、気温が低かったから美味かった。
途中から娘が飯を喰いに来て、刺身を食べた後にドライカレーを食べていた。
どうも母娘でカレーが好きなようだ。
明日、竹芝の当たりでイタリアワインの試飲会があるので、その打ち合わせをチョットしたが、車で来ていたので飯を食べると直ぐに帰っていった。

BSフジのプライムニュースに佐藤優と山口二郎が出ていたので最後まで観てしまった。
佐藤は石破をカトリック信者として分析していたが、カトリックだとは知らなかった。
言ったことを直ぐに変えるのは、啓示を受けた使命を、君子豹変すで実行しているらしい。
山口二郎は石破が自民党内野党なので、攻撃の矛先が鈍く、自民の保守派を除いた大連立の可能性も示唆していた。
夫婦別姓と女系天皇は石破も野田も一緒だからね。

夫婦別姓は現実的に旧姓使用や旧制併記を認めて来たのだから、隣国の真似をして今までのやり方を態々変えることないと思う。
2600年の間、女性天皇はいたが、世界で唯一男系でやって来たんだから、誇るべきことだし、日本のアイデンティティーになっていて、それを壊すことないと思う。

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ドライカレー

2024年10月08日 | Weblog
遂に「ひとり遊びぞ我はまされる」が終わった。
ほっとしている反面虚脱感があり、好いような悪いようなかんじだ。

昼に妻がドライカレーを作り、それに温泉卵とパクチーを載せて食べたが、実はドライカレーって好きで、昔懐かしいSBのカレー粉の味がするんだな。
今日のには蓮根の割と大きめにさいころ型に切ったのが入っていて、その歯応えが良かった。
アールグレイを飲んで無花果を食べた。
実はJA湘南から帰って直ぐに4個ほど食べていたが、食後にも4個たべた。
あと3個残っているから晩飯の後か明日にでも食べるんだろうが、夏に出始めた頃と比べると、水分量が少なくて味が濃縮していて格段に美味くなっている。

プレシネはドサ周りの音楽家が高校の音楽教師になり、子供が生まれたが耳が聴こえないんだな、何たる皮肉。
学生には熱心に音楽を教えたが、息子との関わりは薄くて上手く関係が結べなかったが、ある時から心が通い合った。
学校の財政の足しにと歌劇を始めたが、教え子の歌姫と恋に落ちるが、ニューヨーク行きのバス乗り場で別れ、駆け落ちをすんでのところで回避できた。
単位を取らせるために大太鼓を敲かせたレスリング選手が、卒業後ベトナムで戦死し葬儀に出た。
余計な戦争だったという意見もあるが、国のために戦った教え子の死は居たたまれないだろう。
「二十四の瞳」で同様な場面があり、その時も同じ気持ちになったが、過去のことじゃない。
いざという時にはアメリカが助けてくれるなんて幻想で、この事実から顔を背けているが、痛みを伴わないで国の自立と存続は敵わない。
60歳の時に学校の財政の問題からクビになるが、教え子たちに慕われていて、卒業生たちの楽団で指揮をとって最後を飾る。
会社を辞めるときに誰も惜しんでくれなかったから、羨ましい限りだが、それも生徒への愛情の深さ故のこと、他人を羨んじゃいけません。

大磯図書館国府別館へCDを取りに行きながら、手紙を郵便局で投函した。
生憎、小雨が降っていてしかも氷雨、カッパを着て自転車ですっ飛ばしたが結構濡れた。
CDはアンドラーシュ・シフ3枚で、この人結構気に入っているんだけど、ベラ・バルトークのブタペスト祝祭管弦楽団とのピアノコンチェルトが中々良かったな。

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菖蒲か勝負か

2024年10月08日 | Weblog
今日は曇り空で気温も低く過ごしやすい。
こんな時にやるべきことをやらなきゃいけないんだが、根が怠け者なので過ごしやすいのをいいことにゆっくり休んで夏の疲れを取ろうなんてことしか考えない。

それでも朝はお決まりのJA湘南まで歩いて行き、久し振りに仲の良い生産者にあった。
彼はこの間の大雨で裏山が崩れ15m位土砂がうず高くなっていて、町は復興の補助として見舞金1万円を予定しているだけで埒が明かないとのこと。
今後考えられる大きな問題は、次にまた大雨が来ればその土砂がさらに下に流れ出すことで、そうなると道を塞ぎ家を壊す可能性があるようだ。
個人の力ではどうにもならないので行政が手助けすべきなんだろうが、地域全体が能登のように壊滅していないと災害地区に認定されないから自費で対応するしかない。

この時期は端境期に当たり大して野菜が無く、果物が多い。
柿、青切蜜柑、無花果、栗などで、野菜だと薩摩芋、落花生、南瓜など腹に溜まるものが多く、青物が少ない。
冬野菜の葱、白菜、大根まではまだ少し間があるので、何がこの間をつないだんだろうね、毎年のことなのに思い出せない。

帰りがけに同級生の奥さんにあった。
よく一緒に大磯落語茶屋の落語会にご一緒したが、落語茶屋が無くなったので行き来が無くなっていた。
ジャズダンスの先生なので元気だ。

勝負前公園で運動をした。
勝負前公園はあのあたりに博打場があったので、その名残かと思っていたが、あそこに昔池があり、菖蒲が植わっていたという話を近所の郷土史家から聴いた。
東海道線の二宮駅が出来た時に、二宮宿にあった村役場をこっちへ移すときに埋め立てたとの話だ。
さて菖蒲か勝負か、丁か半か、どっちもどっちも、駒が揃いました。勝負!

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我が家の野菜ブイヨン

2024年10月08日 | Weblog
今朝は6時半に起きて台所に降りて朝飯の支度をした。
妻が漬けた塩鮭が残り二つになったのでそれを焼き、シメジと茄子と豆腐の味噌汁に味醂を入れず酒だけにして作り、茄子の米油焼、胡瓜と茗荷の糠漬け、納豆で食べた。
塩鮭は薄塩なので鮭の風味が良く感じられて美味いのだが、じっくりと漬いているので塩が馴染んで新たな旨味がある。
味噌汁の味醂抜きは、妻が毎日作っている野菜ブイヨンは日に拠って野菜の構成が全く違うので、今日のブイヨンには野菜の甘味があったのか、ほのかな甘みがあり美味かった。
玉葱の皮が多いとオレンジ色になり、キャベツやトウモロコシなどが多いと薄い緑色になっているが、煮干しを水に浸した水にくず野菜を入れるので魚のうまみ成分が必ずある。

イタリアの家庭でショートパスタが入ったスープをご馳走になったときに、繊細な澄んだ褐色のスープで、余りに美味かったので作り方を聴いたことがある。
野菜ブイヨンと肉のブイヨンを合わせて作るとのことだった。
(伊語でブロード、英語でブロス、仏語でブイヨン)
以来、妻にも植物の旨味と動物の旨味を足すと、繊細で奥行きのある旨味が得られると話していたが、その日に出たくず野菜に煮干しを足すことがその結論で、簡便で効果的な良いやり方だと思う。


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スマホの効用

2024年10月08日 | Weblog
昨日から荒井由実を聴いている。
荒井由実の頃の楽曲は叙情豊かで、若い人の心を掴んだが、秋に向いている曲が多く、哀愁を帯びた季節を愉しむのにいい。

北の窓を少し開けて寝ていたが、朝起きたら室温は25℃+でいよいよ秋が深まってきたようだ。
昨夜は深い眠りにつき、途中一度目が覚めたが6時までぐっすりと寝たのは、この温度に拠るのだろう。

「ひとり遊びぞ我はまされる」を読み続けているが、横道にそれる頻度が増すばかりで、本当に愉しく読み進めているが進捗しない。
かつて、こういったエッセイで一番熱中したのは種村季弘であったが、当時は手元にスマホが無く、知らない事があってもすぐに調べる手立てがなかったので前に進む以外なかった。
だが、これだけ面白いとなれば、また、スマホ片手に読み返してみるに値するなあ。
説明書きが多い本を読む愉しみと似ているが、人によって知識にはばらつきがあるわけだから、スマホに勝るものは無い。

東海道線の車中のボックス席でこれをやっていると、前に座っているオネエサンが、このオッサン何をやっているのだろうと訝しく見ていることがある。
何しろ赤と青の二色の鉛筆を耳に挟み、万年質を時に口にくわえ、チョット本を読んでは線を引き、またちょっと読んではスマホを弄って書き込みをしているので、オネエサンの行動パターンには無いわけで、時にはジーっと見つめられることもあり、覗き込まれていることもあるので、顔を上げた瞬間に目が合うとどぎまぎしているのが可笑しい。
オネエサンが美人だとこっちがどぎまぎしちゃうんだけどね。

ともあれそんなことをやっているので、明日の返却日に間に合うのかどうか。



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