キュヴェ タカ/cuvee taka 「酔哲湘南日記」

新鮮な山海の恵みを肴に酒を吞み、読書、映画・音楽鑑賞、散歩と湘南スローライフを愉しんでいる。 

ビリーホリディは気持ち悪い

2021年02月11日 | Weblog
今日もいい天気だった。
夕方、北へ向かい散歩に出たが西か真上、東の空まで広く波模様の雲が出て見惚れた。
帰りには全く違った雲に変っていて、夕焼けに薄く染まっていた。

蜜柑を2個半分に切って木に挿して、手を洗って出たら、待っていたのかメジロが番でチョット離れた蜜柑を啄んでいた。
期待されてるのは嬉しいもので、可愛さが増す。
JA湘南でブロッコリー、八朔、人参、菜花を買った。
午前中はカレン・ソーサを聴きながら、購入した歌姫のアルバムや人となりを調べていたが、凄く愉しかった。
これで音感が良かったら、ミュージシャンか音楽評論家になっていたのになあ。
庭の蜜柑にはメジロとヒヨドリがかわるがわるやって来て、午前中に大方食い尽くしてしまった。

昼は、菜花とシラスのスパゲティ、ソーセージとリーフレタスのサンドイッチにアールグレイ、何れも美味かった。
菜花は苦みがいい、バケットをストーヴでトーストしたが、トースターより格段に美味い。

プレシネはヒッチコック監督の1948年の「ROPE」で、初めて観る映画だった。
何本か観ただけど、この監督ジェームス・スチュワートをよく使う。
アパートの中での殺人と殺された人物に所縁の人を招いてホームパ―ティ、そして謎解きが全て同じ部屋で行われるのだが、そも何故友人を殺したのか良く分からない、それ故詰まらなかった。

頼んであったBillie Holiday「Lady in Satin」Sony Music Labels、Marena Shaw「Sweet Beginings」Sony Music Japan Internationalが来ていたので、散歩に出るまでざっと聴いた。

散歩では西友で豆菓子とチーズサンドビスケットを買い、ぶらっと3Fに上がったら3Ⅼのセーターがあったので買った。
セーターを着て寝てるので消耗品なんだ。

晩飯は、煮烏賊、鱸の刺身、ブロッコリー、白菜と豚肉の挟み蒸し煮、ストーヴで炒った落花生、豆菓子、燗酒2合。

新着のアルバムをじっくりと聴いてみた。
「Lady in Satin」は、ビリーホリディの名盤で、御三家の他のお二人のは割安な作品集を買ったが、癖があり好き嫌いが分かれるとの事で単独のアルバムを買ってみた。
伸ばすところを半音下げたりして音程をふらつかせるので気持ちが悪くて聴き難かったが、何度か聴いている内に慣れて良くなってきた。
熟成したブラッシュタイプのチーズも最初は匂いが鼻に着いたが、これも聴き込むと病みつきになるんだろうなあ。
「Sweet Beginings」は、一度で気に入った。
マレーナショウの名盤といえば「Who is this Bitch,Anyway?」らしいが、へそ曲がりゆえこれを避けて買ったので慌ててオーダーした。

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