「岸部露伴ルーヴルへ行く」だったが、どうもこういったの苦手で面白くなかったんだね。
途中で寝ちゃったから話の展開が良く分からなかったけど、事の起こりは江戸時代に遡りてなところは、チョット半村良に似てたな。
もうチョット説得的な展開だと良いんだけど、現実に対処してきたジジイの頭は如何にも常識的でね、いけませんわ、こういったの。
映画の途中で南安曇野の友人から米が届いた。
米が値上がりだというんで、この一連のコストアップインフレの影響かと思ったら、昨年夏の酷暑で米が茶色になったりして、良品の収穫量が少なかったこと、インバウンドの観光客の増加で、彼らが鮨屋や和食店で米を大量に喰っているらしいんだな。
ほんとかなと思うけど、減反政策の影響で、今後数年で米農家の人数が激減し、国内の需要を賄える生産が不能になるのは確実らしい。
主食の需給率が100％ない国家は悲惨な末路を迎えるような気がする。
その米の代金を郵便局から送るのと、大磯の茄子農家へ茄子の買い出しがあるので、日が翳った4時半になってから自転車をぶっ飛ばした。
茄子は2袋残っていたので、危ういところで必要量を確保した。
胡瓜は最近4本で100円と値上がりしてきたが、茄子は未だ6個で100円だ。
ビンボー人は、夏の間この2種の野菜に救われるね。
