キュヴェ タカ/cuvee taka 「酔哲湘南日記」

新鮮な山海の恵みを肴に酒を吞み、読書、映画・音楽鑑賞、散歩と湘南スローライフを愉しんでいる。 

バーゲンセールの恐怖

2022年09月01日 | Weblog
昨夜は7時過ぎに寝て11時に目が覚め、3時間ばかり中原めいこを聴きながら小室直樹を読み「日本経済破局の論理」を読了した。
これはサムエルソン経済学の解説書で、素人向けの啓蒙書だから、いたってわかりやすく経済を解説しているが、熟知していないとこれだけ簡潔明瞭に出来ないだろう。
2時頃寝たんだろうか、4時半に目が覚めて、日野美歌を聴きながら小室直樹の「ロシアの悲劇」を読み始めた。
1991年の本だから、ちょうどエリツィンが出てきたところだが、それまで頑張っていたゴルバチョフが亡くなったね、当時はエリツィン人気が凄かったが、今振り返るとどうしようもない指導者で、ユダヤ系国際金融資本に国富をイスラエルとアメリカにほとんど持って行かれ、プーチンが現れるまでやりたい放題やられた。

朝何時ものようにJA湘南へ出かけて、スイカ、胡瓜、茄子、谷中、イチジクを買った。
一番乗りだったが、後ろのオバサン達が、かつてのバーゲン会場へ殺到する勢いでイチジクに群がったから、危うく買いそびれるところだった。
久し振りにオバサンの恐ろしさを目の当たりにした。
バブル期の狂騒と元気さは温存されているんだねえ、日本の復活のキーになるかもよ。
風呂に入ってイチジクとスイカを食べた。

昼は冷やし中華だったが、具が豪華絢爛だった。
叉焼、ハム、胡瓜、錦糸卵、茗荷、紅ショウガ、レタス、胡麻で、なかなか美味かった。

プレシネはジャッキーチェンとロス市警のおしゃべりの黒人のコンビで、誘拐された香港大使の娘の奪還の物語だったが、カンフーの格闘シーンに色々な新機軸があって楽しかった。

妻の文書作成の手伝いをして、それを郵便局で出し、そのまま散歩で大磯方面に向かった。
日の暮れもだいぶ早くなってきたが、もう9月、彼岸もすぐだから、その後はつるべ落としになるだろう。

風呂に入って晩飯。
塩鮭、薩摩芋と茸と鶏の炒め、胡瓜と茄子の糠漬け、隠元にオールフリー。
そして7時には2階へ上がってベッドで横になった。

イナリヤト食文研のワインとビールはこちらからご覧になれます





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