キュヴェ タカ/cuvee taka 「酔哲湘南日記」

新鮮な山海の恵みを肴に酒を吞み、読書、映画・音楽鑑賞、散歩と湘南スローライフを愉しんでいる。 

生シラスを堪能

2022年09月15日 | Weblog
朝、昨夜ラップにくるんでおいた鰺のなめろうを食べたが、新鮮だったせいか、味が馴染んでより美味くなっているような気がしたね。
茄子と豆腐の味噌汁、茄子とデカピーマンの油炒め、胡瓜と茗荷の糠漬けを食べた。

弁護士に手紙を書いているが、これが中々難物で、結局にっちゅの読書が出来ず、丸一日呻吟した。
9時半に出かけなきゃいけなかったが、10時になって今日は野菜を買いに行かないのと妻に言われて慌てて出かけた。
幸い欲しかった胡瓜と茄子がまだ残っていて、花束も買った。
却って切ると汗をかいていて、スイカを喰いたかったが、冷やした無花果を食べた。

昼は栗ご飯と決まっていたが、娘が隣の漁師からシラスをもらったので昼に食べるように持ってきてくれた。
朝穫れたのを直ぐに食べるのが理想だが、軽く洗って氷を入れて持ってきてくれたので、水洗いをして氷で〆て食べたが、管理が良かったので苦みが出ていなくてプリプリとした食感が楽しめた。
30年ほど前までは、朝寝ていると叔父から電話があり、シラスがあるからバケツを持って取りに来いと言われ、それを丼で生姜と醤油で食べ、残ったのを釜揚げにしたが、久し振りに当時を思い出した。
栗ご飯の前に、小鉢に3杯食べて堪能した。
栗ご飯も美味かった。
鶏の卵とじがあったが、栗飯と葉唐辛子の佃煮とお茶の組み合わせが一番だったな。
食後に札幌の玉蜀黍をたべた、これ、後を引くんだよね。

「梟の城」を観たが、好みの鶴田真由が綺麗だったね、葉月里緒菜も久しぶりに見たが綺麗だったなあ。
23年前の映画だから29と24で、二人とも若くて女っぷりが一番良かったころだ。
鶴田由美はオヤジの顔が浮かぶのが良くないが、大柄でたっぷりした感じの美人で好みだったが、今は50代のオバサンだ。
人の琴だけじゃなく、人生はあっという間だったな。
絵画同好会の先輩が二科展の理事になっていて、今度の土曜日に新国立美術館にみんなで集まるが、当時は皆さん若くて惚れた腫れただの華やいでいたが、今ではもうジジイとババアで気分だけ当時のままだ、上手く年を取れない時代なんだなあ。

4時半に散歩に出かけて、南へ歩き葛川沿いを大礒方面に歩いた。
下川窪橋の近くで下流に飛翔する翡翠を久しぶりに観た。
まっすぐに飛ぶブルーの軌跡は美しい、得した気分になる。

相撲を宇良の伝え反りが終わったところから観だしたが、これが今日のメインだったのにねえ。
風呂に入って飯を食べた。
焼き茄子、塩鮭、茹で落花生、茹で玉蜀黍、胡瓜と茗荷の糠漬けでオールフリーを飲んだ。
昼に今日の正餐を食べてしまったので、このくらいでよかった。

中野剛志のYouTubeの動画を観ていたので10時前まで起きていた。
先日発売された「奇跡の社会科学」を三橋貴明の番組に出て解説したもので、書籍でも指摘していた中間団体の重要性について論じた。
日本の構造改革は欧米の社会学者が羨んだ日本の中間団体を破壊したもので、全くばかげたものだったが、30年かけてやっちまった物は、なかなか回復はしないだろうという悲観的な観測を述べていた。
音楽を聴きながら眠ってしまったが、目が覚めたら10時半で、それから眠れなかったので、2時過ぎまで小室直樹の「経済学ゼミナール」を読んだ。

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