キュヴェ タカ/cuvee taka 「酔哲湘南日記」

新鮮な山海の恵みを肴に酒を吞み、読書、映画・音楽鑑賞、散歩と湘南スローライフを愉しんでいる。 

坐骨神経痛は嫌だね

2022年03月22日 | Weblog
いやあ腰というのは肝心要だねえ、昨日一日横になっていて、尻の筋肉をほぐすマッサージをやったら、痛みが軽減し、杖を使わずに歩けるようになったが、坐骨神経がいかれていて左足が麻痺してるんだよね。
弁慶の泣き所と足の甲が冷たくなっていて感覚がないので、歩いていると時々カクンとなってひっくり返りそうになる。
さすったりストレッチをやったりしてるんだけど、治るのにはちょっと時間がかかりそうだ。
父が脳梗塞で動かなくなった足を、凄い美人のマッサージの女の子が時間をかけて治しちゃったのを知ってるから、落ち込む気持ちはなく、きっとよくなると思ってる。
しかし、あのくらいの美人がやってくれるなら、すぐに治らないほうがいいから、気長に待てるんだけど、自力で直そうってんだから、悠長に待っているわけにもいかない。
今日一日あれこれやっていたが、確かに朝よりは数ミリだけだけど良くなっているような気がする。

今日もほとんど一日に階のベッドで横になっていた。
昼飯はタイ風の鶏飯でタイ風の辛いスープだったが、美味かったのでお代わりをして食べた。

読書は廣瀬陽子「ハイブリッド戦争」、この本オーダーしたら納品まで時間がかかるとのことだったが、思ったより早く来た。
去年出た本だが奥付をみたら3月10日に2刷だった、ウクライナ問題で廣瀬さん引っ張りだこだから、本も売れたんだろうなあ、慌てて版元が増刷したらしい。
講談社現代新書だけど、好みの女(ヒト)なんで、著者紹介のところに何で写真がないんだと思った。
音楽もダウンロードじゃなくてCDを買うってのは、ジャケットの写真が目的なんだから、紙の本もその辺りの読者心理を考えないと想定より早く廃れちまうぜ。
ちなみにCDよりかなり高いのにレコードの需要があるのは、アナログの音の暖かさもあるけど、ジャケットがでかいので、芸術作品として観ているんだよね。

まあ、初めて読むので文体や思考パターンに馴染むのに少し時間がかかったが、このヒト頭がいいんだなあと思った。
昔付き合ってたヒトに似ていると思う、記憶力が良くて、文章も理路整然としていてね、でもアカデミズムのど真ん中にいるから、野にいる人の野放図さが無い。
まあ、女性だからあまり羽目外しちゃいけないんだろうけど、そこが不満かな。
今回のウクライナ問題を考えるのに必要な知識やデータが詰まっているから、少なくとも頭の悪いコメンテーター諸君はこれを読んで、もう少しまともなコメントを吐いたらいい。

プレシネはスピルバーグのアニメを観たが、実写版の映画より数段面白かった。
キャラクターの造形も動きも魅力的だったし、話の展開がご都合主義なので実写だと嘘くさいが、アニメだと納得できちゃうんだな。
そういった意味ではスピルバーグはアニメで映画を撮ったほうがいいんじゃないの。

相撲は師匠が解説で出て手たのに、阿炎がひどい相撲で負けちゃった。
ここ数日突っ張りの回転が無くて、引く相撲を取ってるから師匠の錣山も辛らつなことを云ってたなあ。
九州と初場所が良かったのに、心にスキが出来たのかなあ、今場所優勝か準優勝すれば大関昇進もあったのに残念だ。

晩飯の前に風呂に入って、左足を中心に温めた。
晩飯はオシツケと鰤の刺身、豚肉と葱と胡瓜と搾菜炒め、味噌汁、酒を呑まなかったのであっけなく終わった。
7時過ぎには2階に上がって、ベッドに横になり読書をしながら、古い女性歌手のオムニバスを聴いて過ごした。

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