キュヴェ タカ/cuvee taka 「酔哲湘南日記」

新鮮な山海の恵みを肴に酒を吞み、読書、映画・音楽鑑賞、散歩と湘南スローライフを愉しんでいる。 

物事は多面的に見る

2022年03月06日 | Weblog
朝早くからYouTubeでウクライナについての有効な情報を視聴したので、現在の状況が少し分かった。
岸田の対応はアメリカの強い意向を受けてのことなんだろうなあ。
現在のアメリカ駐日大使のラーム・エマニュエルは、イスラエルロビイストでオバマの時に首席補佐官をやっているコテコテのネオコンである。
トランプ政権下で影を潜めていたネオコンが一気に表舞台に出てきて活動している。
このウクライナ紛争、地上波TVのように一面的に見てはいけない、今では多面的に見る道が開いているのだから、目を見開いて判断すべきだ。

6時半に風呂に入り、朝飯の準備をしたが、次男が今日も起きてきて一緒に朝飯を食った。
鮪の刺身、ビーフストロガノフ、白菜漬け、シメジと豆腐と菜花の味噌汁。
食後に珈琲を淹れて飲んだ。

昨日は曇っていたが、今朝はやや霞はあるが雲一つない好天気だ。
気分が晴れないことも多いが、こんな陽気の中で燻っていてもしょうがない、空を眺めていれば
詰まらない心配事も霧散気化してしまう。

9時半に図書館へ行ってピート・ケリーとシーナ・イーストンのCDと渡辺惣樹「アメリカ民主党の崩壊」を借りた。
JA湘南で紫の菜花と椎茸、ブロッコリーを買い、西友で歯磨き粉、歯ブラシ、歯間ブラシを買った。
家に帰ってシーナ・イーストンを聴いた。
去年この人がジャズ・スタンダードを歌ったアルバムを買っていたので名前を知ったが、それまでは全く知らない人だった。
1959年生まれでスコットランド出身、若いころの写真を見ると可愛い。

昼は大磯落語茶屋へ行くというので、自転車で昼過ぎに出かけた。
妻は後から歩きでやってきた。
「夜明け前」を燗してもらって吞んでいるうちに妻がやってきた。
菜花、インゲン、干鰈、エシャレット、牛筋煮などが出てきて、ゆっくりと背中に日差しを浴びながら呑んだ。
そのうちカレーライスが出てきて、これが薄味で実に味わい深いもので、ワインないの?と言ったら、開店した時に買ったという、2年前のコンチャイトロのカベルネソーヴィニョンを床の間の奥のほうから出してきた。
これが良く熟成して薫り高くまろやかで、市販のルーを使わないで作った辛くないカレーの味わいと共通なとろがあり、実によく合った。

昼もだいぶ遅くなって知人の先生がやってきて、ビールとワインを飲んで帰っていった。
それと代わるように一人の男性客が少し間をおいて二人やってきて、珈琲とスイーツ、蕎麦と酒を呑んでいた。
男の隠れ家的な店になったんだなあと思った。
もり蕎麦の大盛で〆た。

家に帰って到来物の小豆島の苺とケーキでアールグレイを飲んだ。
母の居間でうとうとしていたが、7時になったので寅さんを観ていたら、買ってきた蕎麦を茹でると次男が迎えにやってきたので、台所へ移動して、苺、石鯛の刺身とオシツケの刺身をつまんで、蕎麦を食べた。
さっき食べたばかりなのに、しかも腹が満腹だったのに、美味しくいただいた。
蕎麦好きなんだなあ。

落語茶屋で妻と二人で、2合徳利3本とワイン1本を飲んだので、さすがに酒は呑めなかったな。

イナリヤト食文研のワインとビールはこちらからご覧になれます

コメント
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