キュヴェ タカ/cuvee taka 「酔哲湘南日記」

新鮮な山海の恵みを肴に酒を吞み、読書、映画・音楽鑑賞、散歩と湘南スローライフを愉しんでいる。 

支那の夜が流行ったころ

2022年03月16日 | Weblog
今朝は4時に起きて音楽を聴いていた。
7時前に起きて朝飯を作った。
椎茸と豆腐と蕗の薹の味噌汁、銀鱈の煮つけ、糠漬けの大根、白菜と豚バラ肉のはさみ蒸し煮。
次男は一人で病院へ行くと言って早くから起きていて、一緒に朝飯を食べた。

9時半にJA湘南へ行き、ほうれん草、菜花、椎茸を買った。
11時から我が家で試飲をやるので、妻にパンを頼まれ、山下でカンパーニュを買い、図書館で田端義夫、渡辺はま子、淡谷のり子のCDと広瀬優子の「コーカサス 国際関係の十字路」を借りた。

サンシニアンのメーカーから送られた価格表が古いPCに入っていて見つからず、サンプル用の価格をもとに計算したら、酷く安くてこれは売れると思ったが、本物の価格表が出てきて、やっぱりいいものはそれなりの価格がするって当たり前のことを思った。
赤白各3種の試飲をしたが、いずれも綺麗でよく出来ていて、特に、サルファーフリーのVDPオックのワイン赤白が良かったね。
妻が力を込めて昨日から昼飯を作っていたが、銀鱈とじゃが芋のコロッケ、玉葱のフライ、アボガドサラダ、トマトソース、リーフレタスのサラダ、海老とトマトソースのスパゲティ、チーズ3種、サーモンタルタルなどがあり、ワインとよく合ったので随分と食べてしまった。
6種のワインを確認のために、しつこく3,4回は飲んでみたので随分飲んでしまった。
娘夫婦と、今後のイナリヤトのことをあれこれ話をしていたが、5時になったので、相撲の良いところが始まるのでお開きにして、母の居間に移動してTV観戦をした。
酔いが回って危うく寝ちまうところだったが、今日もいい相撲で阿炎が勝ち、気分良かった。
解説者が、この人を観たいというような角力が出てこなくちゃいけないと言っていたが、一昨年は炎鵬、今年は阿炎だね。

郵便受けを覗いたら、頼んであった本がいっぺんに3冊来ていた。
文芸春秋編「世界史の新常識」文春新書、これには渡辺惣樹も書いているが、中野剛志、福田和也の名前もあった。
宮崎正弘・渡辺惣樹「激動の日本現代史 1852‐1941」ビジネス社、渡辺惣樹「誰が第二次世界大戦を起こしたのか」草思社文庫
残念ながら酔いが回っていて直ぐに目を通すことが出来なかった。

とりあえず、渡辺はま子、淡谷のり子、田端義夫の取り込みをやって、知っている曲でリストを作った。
田端義夫は36曲入っているがオリジナル曲で馴染みののあるのは7曲だった。
淡谷のり子はもっと少なくて、18曲中「別れのブルース」と「東京ブルース」の2曲、渡辺はま子は、16曲中「支那の夜」「桑港のチャイナ街」「夜来香」オリジナルは李香蘭「君何日再来」オリジナルは周璇「ああモンテンルパの夜は更けて」「港が見える丘」オリジナルは平野愛子の6曲。

渡辺惣樹は「支那の夜」が流行っていたころの、世界情勢について光を当て、一方的に日本が悪かったという自虐史観を修正する資料を提示して、納得のゆく歴史を構築してるんだなあ、だから夢中になって読み込むってことになる。

イナリヤト食文研のワインとビールはこちらからご覧になれます

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