内容(「BOOK」データベースより)
ようこそ、ミステリアスな医療の世界へ。
読書備忘録
「ハンニバル」・・・
脳ミソを喰われても痛くない!
美食家レクター博士は食べていましたね。
食べられていたほうの役人はへらへらしていましたっけ。
機内食にも持って行って隣の席の男の子が美味しそっ!てみていたら、あげたの。
医学的には実際にできると思って観れば、おもしろみも倍増!って先生っ!
「点滴」未来の医者が嗤う話
「がん検診」まぁねの話
「血液型」日本人くらいだ!の話
「認知症」治す薬ではなくての話
「耳掃除」のえっ!?な話
「褥瘡」本人は痛くない。骨出ているのに?ぐじゅぐじゅなのに?知覚神経が麻痺している話
薄々気がついていたこと・・・
「絶妙な咀嚼のタイミング」
噛むときには上の歯と下の歯を動かしているつもりの人が多いでしょうが、実際に動いているのは下の歯だけです。
え?どらどら・・・ほんとだ。
「早期の胃がんはほんとうに『早期』か」
悪性度の高いがんは、早期に発見しても助かりません。
もしそうであるなら、早くに見つけて、早くから苦しむより、できるだけ遅く見つけたほうが、心は安らかでしょう。
悪性度が高いかどうかは検査しなくてはわからないのだから、わからないですよね?
叔父は、胃がんとわかってすぐに亡くなりました。
それまでどうもちょっとおかしい程度で、ついに食べられなくなって病院に行って、手遅れですと・・・
従妹は聞きました。
もし早くに病院に行っていたら助かりましたか?と・・・
医者は言いました。
少しは長生きできたかもしれないと・・・
少しってどれくらいですか?に・・・
それはわかりませんが、一年も二年もという事ではありませんでした。と・・・
「人を惹きつけるスカトロ」
スカトロって何?・・・あー・・・そして、うっわぁーと読んだ。
モーツァルトはここに出てきます。
そうそう牛乳・・・
そうですか・・・
あんたは牛乳飲まないから大きくなれなかったけど、〇ちゃん(私)は、たくさん飲んだから大きくなった。って言われていた子は飲まなかったんじゃなくて、飲めなかったの。臭いって言って・・・
私の場合は給食の脱脂粉乳で大きくなったような気もしないでもないし、親も小さくはなかった。
牛乳は大好物です。ただ水代わりに飲んではいけない!とは聞いている。が、結構飲んでいて、骨粗鬆症もそこそこOK範囲・・・
あとがきもよかった・・・
かつてのエコノミック・アニマルならぬ、ヘルス・アディクド(健康中毒)・アニマルです。
ほんのちょっとしかしなかったけれど、介護ヘルパーのお仕事で訪問看護師さんとお話しする機会がたくさんあって、いろいろと聞いていたことが、私のお脳のどこかに潜んでいて、久坂部先生の本を読んでいると、ズルーっと出てくることがあります。
★★★★★