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本・綿矢りさ 「意識のリボン」

2018-09-14 07:03:13 | 図書館本 読書備忘録 
意識のリボン

 作品紹介・あらすじ
母親を亡くした二十代の「私」は、「絶対に長生きするからね」と父に誓ったのに、交通事故に遭ってしまう。激痛の嵐の中、目を開けると二メートルほど下に自分の身体を見下ろしていて……(「意識のリボン」)。
表題作ほか、姉妹、妻、母親――様々な女たちの視線から世界を切り取り、 人生を肯定するあたたかさを感じさせる、全八編の短編集。

               

 読書備忘録 

「岩盤浴にて」
何事も初めてってときはね。
汗かかないから岩盤浴に行って汗を出す。暑いのはわかるけれど汗が出ない。みんなが汗でべたべたって時にも汗が出ないからサラッサラって人がいた。そんな時でも汗かかないのに岩盤浴だと汗が出るっ言っていたっけ。岩盤浴はしたことがないからわかりません。

「こたつのUFO」
悩んでいるのか?
物は年々劣化する。リフォームね・・・
人間・・・「整形なんてうわべだけだし、どれほど健康に気を付けて朽ちるスピードに抵抗しているだけで時間は誰にでも平等に流れる」のですよ。
UFOは信じます。何か埋め込まれていたとしたら・・・

「履歴の無い女」
あ!・・・読んだ本に星の数をつけて評価する。おせっかいにもって・・・
まぁね、そんなことだってしちゃいます。

「意識のリボン」
この短編がとてもよかった。
もしかしてホントの事なのかしら?だったらどうよ!
だったら怖いことはない。
ただお父さんが可哀そうだよ。

そして私は私の為に星をつける。
すいません。

★★★★★