内容紹介
「シャーデンフロイデ」とは、他人を引きずり下ろしたときに生まれる快感のこと。成功者のちょっとした失敗をネット上で糾弾し、喜びに浸る。実はこの行動の根幹には、脳内物質「オキシトシン」が深く関わっている。オキシトシンは、母子間など、人と人との愛着を形成するために欠かせない脳内ホルモンだが、最新の研究では「妬み」感情も高めてしまうことがわかってきた。なぜ人間は一見、非生産的に思える「妬み」という感情を他人に覚え、その不幸を喜ぶのか。現代社会が抱える病理の象徴「シャーデンフロイデ」の正体を解き明かす。
読書備忘録
なるほどね!あれはみんなシャーデンフロイデってことなのだね。
と分かったような口をきいちゃっているけれど、読み始めカタカナばかりで私の脳みそではちょいとダッシュしないと付いていけない。
あーそうなんだーと思った瞬間に忘れている。
質問しないでください。
よかったわ、コメント欄とじておいて、シャーデンフロイデだよ。
で・・・
シャーデンフロイデ
妬ましいという気持ちがそもそも一般的にはあまり良いとはされない心の動き。
そんな気持ちを持っていると自分も不快だし、持っていることを知られたらいやな人間だと思われてしまうんじゃないかって・・・自己嫌悪に陥ってしまってもおかしくない。
だが、持ってしまうんだなぁー・・・ってこと。
不倫の話とオレオレ詐欺の話が面白かった。
一夫一婦型と乱婚型
哺乳類は種を残す事を目的にその道を選ぶとか。
ベッキーの話になり、寄ってたかってなんであんなにバッシング?とは思っていた。他に何もニュースがなかったんだっけ?
不倫はいいとは思っていないけれど、自分の夫の浮気相手でもないのに・・・
詐欺事件は、愛情と信頼に基づいた、性善説的な社会基盤が形成されている国に多発するだろうと考えられているそうで、私、性悪説の人。
なのでなるべく良い人をみることにしている。
そもそも人間は・・・
戦うことが好きらしい!
★★★★☆