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本・森沢明夫 「津軽百年食堂」

2014-11-13 07:05:39 | 図書館本 読書備忘録 
 読書備忘録 

津軽百年食堂 (小学館文庫)

 内容(「BOOK」データベースより)
明治時代の津軽・弘前でようやく地元の蕎麦を出す食堂を開店した賢治。それから時は流れ、四代目にあたる陽一は、父との確執から弘前を離れて、東京で暮らしていた。故郷への反発を抱えながら孤独な都会で毎日を送っていた陽一は、運命に導かれるように、同郷の七海と出逢う。ある日、父が交通事故で入院し、陽一はひさしぶりに帰省する。恋人の七海が語っていた幼い頃の思い出や、賢治の娘でもある祖母の純粋な心に触れて、陽一の故郷への思いは、少しずつ変化していく。桜舞う津軽の地で、百年の刻を超え、受け継がれていく美しい心の奇跡と感動の物語。

               

弘前には一度だけ行ったことがあるけれど津軽蕎麦のことは知らなかった。
煮立てそば に 煮置きそば・・・お蕎麦の作り方が全く違う。
とまあ、津軽蕎麦を出している食堂の息子と同じ津軽出身のカメラマン七海のお話

ほんわかりんでね~
あたたかいふるさとがあって、帰る場所があっていいね~と読んでいた。

ありがとう!という言葉の不思議・・・物事の終わりは必ず感謝で締めろ・・・そっか。

この本を読んでから弘前に行ったなら、もっとずっと楽しめた・・・と、思った。
弘前には2010年5月に旅しているけれど、旅行記を読んでみたら、弘前では何一ついやな思いをしなかった。と書いてあった。いい人たちに出会えたのでした。ってことで歴史のあるいいところなのです。

やさしくなって帰ってきたのと同じに、読後やさしくなれた・・・と思う。

映画はみていないけれど、過日、大人の休日倶楽部の旅で黒石のお酒屋さんを見学させていただいたところ、この映画のロケ地であったと・・・



映画『津軽百年食堂』予告編



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国の重要文化財 榛名神社へ・・・

2014-11-13 05:41:20 | ときどき森へ・・・












何撮ってんの?

岩っ! すごいね、この岩っ!

国の重要文化財建造物を見に来て岩に魅せられる。







坂道を上っているときに、腰が曲がって杖をついてゆっくりゆっくり歩いていらしたおじいさんを追い越した。

最後の急な階段は、え?これ上るの?と一瞬萎えた。が・・・ま!階段だし!と、上って見学していたら、御輿を担いでいるような掛け声が聞こえてきた。お祭り?

先ほどの杖のおじいさんとご一緒の方達が声をかけ、一緒に上ってきた。

わ、上られたんだ。

まさか上られるとは思っていなかったから・・・

すごいっ!

思わず拍手をしそうになった。ヒーヒー言っていらしたけれど、とてもうれしそうだった。

感動!

ここはパワースポットっ!






11/1


榛名神社ホームページ

http://www.haruna.or.jp/


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本・津村記久子 「まともな家の子供はいない」

2014-11-12 06:54:53 | 図書館本 読書備忘録 
 読書備忘録 

まともな家の子供はいない

 内容(「BOOK」データベースより)
「一週間以上ある長い盆休みはどう過ごせばいいのだろう…気分屋で無気力な父親、そして、おそらくほとんど何も考えずに、その父親のご機嫌取りに興じる母親と、周りに合わせることだけはうまい妹、その三者と一日じゅう一緒にいなければならない。…」14歳の目から見た不穏な日常、そこから浮かび上がる、大人たちと子供たちそれぞれの事情と心情が、おかしくも切ない。

「まともな家の子供はいない」

「サバイブ」


               

中3の夏休みのお話

むずかしいお年頃なのに、まわりの大人はこれかいっ!
と、自分の事を棚に上げて同情した。

セキコは逃げ場を探して図書館やら、そんなに親しくもなかった同級生のお家やら、残り少ないお小遣いの入ったお財布と相談してお茶のみしたり・・・子供も苦労しています。

クレがいい味出しているなぁ~何とかならないかなぁ~・・・って読んでいたけれども引きこもりやめるみたいだし・・・

あら、お父さん!お仕事・・・

よかった、よかった・・・とりあえず。

次、サバイブに進んだら・・・いつみちゃんが・・・

この家はまた・・・あっちとこっちが大変なことで・・・

いろいろあるんでしょ?人の家の事はわからないけれど・・・いろいろ・・・


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伊香保温泉石段街からちょっと外れて・・・

2014-11-12 06:00:14 | ときどき森へ・・・













チンチン電車が走っていた。
この電車は、明治時代後半から昭和時代中盤まで実際に活躍していた実物

11/1


 あちこちの旅日記がとっちらかっている。
大人の休日倶楽部の東北の旅がまだ残っている。と写真を見ていたら  京都もまだだった・・・早くしないと忘れて・・・ 


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本・山田宗樹 「ギフテッド」

2014-11-11 06:20:05 | 図書館本 読書備忘録 
 読書備忘録 

ギフテッド

 内容(「BOOK」データベースより)
アメリカ合衆国に住む13才の少年の体内に“未知の臓器”が見つかった。以後、同様の臓器をもつ子供たちの存在が、世界各地で確認される。いつしか彼らは、羨望と畏れを込めて「ギフテッド」と呼ばれるようになった。当初は何の特徴も見られなかったギフテッドが覚醒した時、彼らを恐れ排除しようとしていた普通の人間たちがいきなり肉片と化す殺人事件が起こる。そして、ギフテッドに対する恐怖が暴走する。『百年法』を凌駕する、一気読み確実、超絶興奮の胸打つ大巨編ミステリー。


               

面白かった。ぐいぐい読まされた。

ただ最後が唐突に・・・ありゃ? って、終わってしまった。

法律で全国の小学六年生に義務づけられた法廷検査。
そこで未知の臓器がみつかればギフテッド・・・そこからお話は始まる。

テレポーテーションね・・・いずれこんなことも出来るようになるのかしら?

ただいま~したら・・・居た!なんてことがあったら楽しいかしら?怖いかしら?

不思議な事は知らない、気がつかない、だけかも・・・

つくばあたりは秘密がどっさりありそう。

もしかしてどこかで、いろんなことが秘密裏に調査されているのかもしれない。なんて妄想が始まってのめりこんだ。

のめりこみ方がイジョウじゃないか? 思わずどらどらと夜空を見上げてしまった。


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本・梨木香歩 「渡りの足跡」

2014-11-10 17:12:23 | 図書館本 読書備忘録 
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渡りの足跡

 内容(「BOOK」データベースより)
渡り鳥の足跡を辿り、観察し、記録することから始まった、待望の最新エッセイ。


            

風を測る
囀る
コースを違える
鳥が町の上空を通過してゆく
渡りの先の大地
案内するもの
もっと違う場所・帰りたい場所

各章の後には登場していた鳥の説明がされている。
え?どんな鳥だろうとちょっと画像を調べてみたりして・・・

パフィンの話はないのかしら?と読んでいたら出てきました。
北海道ではオロロン鳥って見られるのかしらね?とドライブしながら思ったのを思い出した。

エトピリカやパフィンを動物園じゃなくて見ることができたら、すっごく感激するだろうなぁ~・・・

オロロン鳥が・・・まるで春先の土手の土筆のように、断崖の上から下までぎっしりと・・・
エトピリカやツメドリが・・・まるで秋空の赤とんぼの群れのように・・・

鳥が町の上空を通過してゆくの初めに○○サービスの者です・・・と玄関チャイムをならしてやってきた若者
子供達が低学年の頃、お届けものです。と来たから印鑑持たせて玄関にだしたら、新聞の勧誘員で印鑑を息子から取って押そうとしていたまさにそのとき、マァマァハンコ取られた~!未然に防げたのだけれど、そのときの事を思い出した。
どうでもいいところに食いつきました。


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本・姫野カオルコ 「ちがうもん」

2014-11-06 06:00:00 | 図書館本 読書備忘録 
 読書備忘録 

ちがうもん (文春文庫)

 内容(「BOOK」データベースより)
1960年代、まだダサかった日本。関西の田舎町。3歳の少女はなぜ「特急こだま」の玩具を買ってもらったのか。4歳の少女はオバサンが何をしているのを見たのか。6歳の少女は夏休みにどんな初体験をしたのか…。こどもだったからこそ鮮明に焼きついた記憶。大人のためのリアルな童話とも言うべき短編集。

夏休み/九月になれば
高柳さん
みずうみのほとり
永遠の処女
特急こだま東海道線を走る


               

子供の頃の事で鮮明に覚えていることがある。

夏休み/九月になれば
旅先の民宿で、真夜中に起こされ両親はわあわてて洋服を着、哲子はパジャマのままでいいから早くっ!
え?なにが起こる?・・・ちょっと不安になったところで、なぁんだと安心した。
訪ねていったのね・・・

特急こだま東海道線を走る
米屋の赤川さん・・・残念です。

あとがきに
こどもは純粋ではない・・・無知なのに、大人よりはるかにカンがよく、他人の心情を察します。だから、こどもは頻繁に発するのです。「ちがうもん!」と


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 グリムス育成の為の予約投稿 

本・坂木司 「ホリデー・イン」 

2014-11-04 05:27:56 | 図書館本 読書備忘録 
 読書備忘録 

ホリデー・イン

 内容(「BOOK」データベースより)
それぞれの夜。それぞれの朝。人気『ホリデー』シリーズから初のスピンアウト短編集。扉を開けて、彼らは出会った―。



前作も読んでないし映画もみていないけれど・・・

オカマのジャスミンさん、懐の深い魅力ある女性、いや男性

面倒見がよく、こういう人が近くにいたら楽しいだろうなぁ~・・・

ってことで、前作を読んでいないのは損した感じ 


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ときどき信州♪

2014-11-03 15:54:10 | ときどき森へ・・・




 浅間山 

いつものようにお仕事終わってからの夜の出発ではなく、早朝、バタバタと、しかも静かにっ!





軽井沢へ・・・

上州に寄り道してから、信州へ・・・お天気悪いけれど、くるみ蕎麦が食べたいから ま、いっか・・・



お庭というか・・・敷地

風が吹くと、ほうの葉がばっさばっさと落ちてきた。
うっかり、どちら様ですか?なんてインターフォン越しに出てしまいそうだった。



ご近所



佐久平



佐久平と八ヶ岳

 

今回のツタヤさん
最近の洋画は・・・

 

肝心な初日は  2日目は  のち  風強し 3日目は帰るだけ 

今週は忙しいらしいから、道が混みだす前に早々と帰って来た。

途中、新装オープンになってから一度も行っていないステーキ宮でランチして来た。
前を通る時はいつも駐車場が満杯で、お店の外で待っている人もいるからなかなか行けずにいた。
今日は11時40分到着!駐車場はまだまだ空いていたから、入ってみた。
スープバーでは以前からあったのと同じコーンスープと、オニオンスープを・・・
お肉の塊はいただかないけれど、ハンバーグは食べるっ!  宮のタレで美味しくいただいてきた。
お食事中、お席からわんさか待ち人が見えたから、さっさと食べてとっとと出てきた。人気店なのですね。

週末田舎暮らしをされている方のブログをみて、いいなぁ~と思う。
我が家は週末ハウスにしてはちと遠い・・・隔週末ハウスが理想らしいけれど、月いちハウスがいいところ・・・

2階の子供部屋だった所は、子供達がもう子供ではなくなったから、私がもらおうと思って。
チェロ部屋っ!騒音部屋だね・・・  

近くのお宅からはリコーダーが聞こえてくる。
以前、私はフルートを奏でていたのだけれど、というよりも、騒音を撒き散らしていた。が、森がしっかりと吸収してくれるからと勝手な事をいいつつ、今はチェロ・・・なんたって飽きっぽいのがタマニキズ 

ブログは不思議と続いている。


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本・井上荒野 「ひみつのカレーライス」

2014-11-01 05:36:31 | 図書館本 読書備忘録 
 読書備忘録 

ひみつのカレーライス

 内容(「BOOK」データベースより)
カレーのたねからめがはえて、おさらのはっぱに、ふくじんづけの花がさき…はてさて、そのあとは?直木賞作家・井上荒野さんはじめての絵本。


               

田中清代さんの絵がとてもいいなぁー
お母さんはお着物に割烹着ちゃぶ台に縁側、お父さんも近所のおばちゃんもお着物

カレーを食べていたらフミオ君がかりっ! 歯が取れたか?なんて思っちゃったけれど、そんなことではありません。
何かの種だったのです。
書斎でお父さんと一緒に調べたら・・・
お庭に埋めたら芽が出て、おさらのはっぱが生えて福神漬けの花が咲いて・・・ご近所さんにもおすそ分けしてみんなで食べたのね。
そしたらまた・・・

って夢があって素敵なお話

カレーを食べたら出てこないかしら・・・


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