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本・姫野カオルコ 「ちがうもん」

2014-11-06 06:00:00 | 図書館本 読書備忘録 
 読書備忘録 

ちがうもん (文春文庫)

 内容(「BOOK」データベースより)
1960年代、まだダサかった日本。関西の田舎町。3歳の少女はなぜ「特急こだま」の玩具を買ってもらったのか。4歳の少女はオバサンが何をしているのを見たのか。6歳の少女は夏休みにどんな初体験をしたのか…。こどもだったからこそ鮮明に焼きついた記憶。大人のためのリアルな童話とも言うべき短編集。

夏休み/九月になれば
高柳さん
みずうみのほとり
永遠の処女
特急こだま東海道線を走る


               

子供の頃の事で鮮明に覚えていることがある。

夏休み/九月になれば
旅先の民宿で、真夜中に起こされ両親はわあわてて洋服を着、哲子はパジャマのままでいいから早くっ!
え?なにが起こる?・・・ちょっと不安になったところで、なぁんだと安心した。
訪ねていったのね・・・

特急こだま東海道線を走る
米屋の赤川さん・・・残念です。

あとがきに
こどもは純粋ではない・・・無知なのに、大人よりはるかにカンがよく、他人の心情を察します。だから、こどもは頻繁に発するのです。「ちがうもん!」と


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