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本・小路幸也 「高く遠く空へ歌ううた」

2012-02-24 05:26:54 | 図書館本 読書備忘録 
                      図書館本 

         高く遠く空へ歌ううた (講談社文庫)

 内容(「BOOK」データベースより)
港に霧が出た夜には「赤眼の魔犬」が現れ、次の日には必ず人が死ぬ―。高くて広い空に囲まれた町で暮らす、少年・ギーガン。また見つけてしまった10人目の死体。現場には革ジャンの男が現れ、「犬笛」の歌声が聞こえてくる。父さんはなぜ自殺したのだろう。謎の糸が少しずつ解けていく優しいミステリー。

 「あの子のいる町はパルプ町と言います。」・・・ 彰君がいました。 

ってことで「空を見上げる古い歌を口ずさむ」からつながったのですね。

義眼 ぎがん だからあだ名は ギーガン 
義眼になってしまったのは ルービー の振ったバットが誤ってあたってしまったから。

お母さんは大騒ぎしていたけれどお父さんは・・・「義眼を入れよう」 そして 「なってしまったものはしょうがない。そうい運命だったんだって。だったらそれを早いところ受け入れてしまった方がいいんだ。」 とも・・・

ギーガンとルービー 他にも純粋で魅力的な子供たちが登場しています。そして大人がとてもいいです、

ミステリーというよりも、ミステリーファンタジー・・・?

そして・・・伊達巻卵と書いてあった。厚焼き卵と言っているけれど、出汁巻き卵のことかな?と、思ったけれど普段 伊達巻 と言ってる、それのことみたいでした。と、本日もまた変なところに食いつきました。

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