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本・沼田まほかる 「アミダサマ」

2012-02-12 06:00:43 | 図書館本 読書備忘録 
                      図書館本 

       アミダサマ (新潮文庫)

 内容(「BOOK」データベースより)
幼子の名はミハル。産廃処理場に放置された冷蔵庫から発見された、物言わぬ美少女。彼女が寺に身を寄せるようになってから、集落には凶事が発生し、邪気に蝕まれていく。猫の死。そして愛する母の死。冥界に旅立つ者を引き止めるため、ミハルは祈る。「アミダサマ!」―。その夜、愛し愛された者が少女に導かれ、交錯する。恐怖と感動が一度に押し寄せる、ホラーサスペンスの傑作。

 読んでいる間中 ぞわぞわ。 おっとぉー と言う、瞬間的な怖さはないのだけど、ずっと ぞわぞわ ・・・ いったい何っ?と先を急ぐ自分がいた。
そして最終章近くまで行ったけれど・・・ミハルがどうするのかと思っていたのに、もっとすごいことになったのが、お寺の住職の母親でしたね。ネコは怖かった。

とにかく最後まで薄気味悪くぞわぞわでした。 

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