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タイ アユタヤ ウィハーン・プラ・モンコン・ボピットと象

2011-12-26 06:19:00 | 2011 タイ バンコクの旅




 

     
 
              

    



 



             想像していたタイの景色がここにありました。



アユタヤへ行ったふたつの目的のひとつは素晴らしい建物がたくさん見られる バン・パイン宮殿 の見学
 
王室の夏の離宮、迎賓館として使われていています。建っているのは チャオプラヤー川の中州。

1767年のビルマ軍攻略以降、しばらく放置されたままでしたが、チャクリ王朝のラマ4世と5世によって、現在のように再興されたそうです。
離宮にはパビリオンと呼ばれる5つの館が点在しています。湖の中央で華やかな光を放つタイ風建築のプラ・アイサワン・ティッパート、内部見学も可能の中国風建築、ルネッサンス風の建物など・・・

と言うお話でしたが行っておりません。なにしろ川の中州ですから洪水で水浸し。残念でした。

と言ってはなんですが・・・ってことで、こちらのウィハーン・プラ・モンコン・ボピットへ
典型的なタイ様式の美しい寺院 仏坐像の名前が モンコン・ボピット仏 で、その仏様が安置されているお寺ということで プラ・モンコン・ボピットというそうです。

ここから約20キロ離れた バン・パイン宮殿 に行っていたらかかっていた時間が余るので、象はみたいですか? はーい! 乗りたいですか? はーい! って事で、いままで我慢してついてきていたお子ちゃま。お目目がキラキラになりました。そして、像に乗ってそこいら辺をゆったりゆったり揺られてきたようです。

その間、大人たちはお土産屋さんをのぞいたり、象さんのお写真を撮ったりして時間をつぶしていました。

予定変更になったんだから カネカエセー! なんて人もかつていたのでしょう。ガイドさんは一生懸命に弁解をしていましたが、そんなことちーっとも思っていない人たちでしたから、安心したのかにっこりされていました。
洪水じゃしょうがないじゃない。ねぇ・・・まさかその後があんなになるなんて、この時は思ってもいませんでした。
宮殿の入場料はお返しいただきましたよ。

10/6

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本・小路幸也 「空へ向かう花」

2011-12-26 05:19:04 | 図書館本 読書備忘録 
                      図書館本 

        空へ向かう花 (講談社文庫)

 内容(「BOOK」データベースより)
小学六年生のカホはある日、ビルの屋上から飛び降りようとする少年を見つける。彼の名前はハル。半年前にカホの親友を「殺した」相手だった―。十二歳の少年に科せられた人殺しの烙印と高額の賠償金。重い罪を背負った子供を大人たちは守ることができるのか。苦しみながらも前を向く人々を描いた感動作。

 赤の他人の大人たちが手を差し伸べます。
子供が大人になるまでの間にどれだけいい大人に出会えるか・・・

事件の詳しいことは最後まで明かされませんでした。途中までとても何が起きたが気になっていたけれど、読んでいるうちにそういうことではないのよね。と・・・

最後に関わった全員が集まります。圧巻です。

大人って、ただ年取っているだけじゃダメなのよね・・・大人なんだからさ!

とてもいいお話です。

花歩の育った建物は文化財級の立派な建物だった。保存運動が始まりました。


作家の 小路さんを コミチさん と言っていましたが ショウジさんでした。失礼しました。 

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