若者たち2014 第３話 ＊感想＊

＊　「苦い秘密」　＊

泣いた。
佐藤家の家族会議で、自分の想いを語る旭（妻夫木聡）の姿に泣いてしまったよ。
旭の決断、、旭が選択した道、、
これはもう理屈じゃないよねぇ。
理屈でどうのこうのと批判できるものじゃないよねぇ。
今回の会議は、初っ端から旭の肩を持って見守っちゃったよ、私。
たとえ食いっぱぐれたとしても、その選択をしてほしくなかった・・
それで俺たちが飯を食えてたなんて、反吐がでる・・
社長に屈したアサ兄も立派な共犯者なんだよ・・
家族の犠牲になることに酔いしれていただけじゃないのか・・
弟たちから次々と厳しい言葉をぶつけられる旭を見るのが辛かったよ。
でも、この家族にとって良い話し合いではあったよねぇ。
思っていること、考えていることを語り合う、、
互いに理解を深める貴重な時間ではあるわよねぇ。

「お前、花に水をやったことねえだろ。」と暁（瑛太）に言う旭の表情と
「俺は、お前たちに懺悔するつもりもなければ、謝るつもりもない。」という旭の言葉が印象的。
弟妹たちの何気ない姿や日常に喜びを感じる経験を重ねてきた誇り、、
父親から受け継いだバトンを握りしめて、懸命にやってきた自負、、
そんなものを感じて、お兄ちゃん頑張れ～！っと応援したくなったよ。

「１０年も社長の下で働くって、どんな気持ちなんだろう。」　
ひかり（満島ひかり）の呟きも印象的だったなぁ。
自分の想いや考えを声高に主張することも大切だろうけれど
他者の気持ちを、他者の立場に立った場合を、チョッと想像してみる、、これも大切なことよねぇ。
「お前がどれだけ辛い思いをしてきたか知らないと、同じ土俵に立てないからさ。」　ｂｙ暁
この考え、、チョッといいわよねぇ。

それにしても、その後に、まさかあんな展開が待ち受けているとは思わなかったよ。
乱暴に阻止する弟、見事な跳び蹴り、、アッパレな反撃、、　良かったわぁ。
「すみません、チョッと泣いていいですか？」、、嬉し泣きする旭が微笑ましかったなぁ。
お兄ちゃん頑張れ～！っと応援したくなったよ。

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若者たち2014　　第１話　　＊感想＊
若者たち2014　　第２話　　＊感想＊

ST 赤と白の捜査ファイル 第２話 ＊感想＊

＊　「相棒刑事が卑劣な犯罪を追う！大好評の新バディが今夜も難事件をズバリ解決！」　＊

赤城（藤原竜也）の変人成分が若干少なめになってしまったような・・・。
初回ほどには赤城の変わり者っぷりを感じることができなくって、チョッと寂しい。
もう少し変わり者ぷりで魅せてくれてもいいのにな・・などと思う。
ただ単に、赤城のキャラに私が慣れてしまっただけなのか？
まあ、赤城と百合根（岡田将生）コンビの魅力は楽しんだのだけれども。

今回のメインキャラ・青山（志田未来）のほうは、あの風貌に未だ慣れず・・。
志田さんは嫌いじゃないし、青山のキャラ自体は面白いとは思っているのだけれど
あのヘアスタイルに何だかとっても残念な気持ちになっちゃうのよ。
もう少し可愛らしくしてあげればいいのに・・と、どうしても思ってしまうのよ。
まあ、あの見てくれで勝負してくる志田さんの女優根性には感服しているのだけれども。

ストーリーのほうはそれなりに楽しめたよ。
広塚章太（忍成修吾）のプロファイリングや
丸の書き方によって分かる性格分析や
口元に手を持ってくるときの心理状態など
青山が披露する知識を上手いコト絡ませながら、ストーリーが展開されているトコロが好感触。
事件の解決がウエット過ぎるように感じるトコロにチョッと抵抗があるのだけれども。

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ST　赤と白の捜査ファイル　　第１話　　＊感想＊

あすなろ三三七拍子 第２話 ＊感想＊

＊　「娘の彼氏を応援団の道連れにしてやる！」　＊

サヤオがカッコいい。
男装の麗人、いいわぁ。
新入部員のなかで、気合も根性も抜きんでている沙耶（剛力彩芽）、いいわぁ。
松下サヤオが生まれ落ちるクダリが面白かったなぁ。
荒川剛（西田敏行）を前に緊張しまくり
言葉を選びに選んで新入部員のことを語る齊藤（反町隆史）と山下（ほんこん）が可笑しい。
京浜学院大学応援団からの電話に出る藤巻（柳葉敏郎）に「負けんなよ」と指示を出す齊藤だとか
団旗に対する熱～い想いを身をもって証明してみせる齊藤＆山下だとか
一生懸命なんだけど、真面目にやってるんだけれども、どこかユーモラスな齊藤と山下が魅力的。
たかが旗、、ただの布、、
そんなもんを命がけで追いかける中年男たちの意味不明さや
自分たちで作り上げた感動やカタルシスに酔いしれる自己満足さを滑稽だと思いながらも
どこか心を揺さぶられるものがあるわよねぇ。
「団旗を濡らさず戻ってくるんやでー。」と、嬉しそうに大声を上げる山下と
手にした団旗を誇らしげに高々と上げる齊藤に、なんか惹かれてしまうわよねぇ。

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あすなろ三三七拍子　　第１話　　＊感想＊

ペテロの葬列 第３話 ＊感想＊

＊　「大金が人生を狂わせる…人質達の秘密…誘惑…探偵杉村ついに始動」　＊

ワケの分からん新聞配達の男が高越勝巳の妻に報告書を手渡したことによって
男の行動の目的がなんとな～く見えてきたし、
（報告書に北見一郎探偵事務所と記されていたりして）報告書自体が興味深いものだったし、
三人の悪人の一人である高東憲子からはきな臭いものが漂ってきたし、、
謎だらけのストーリーを解いていく手がかりを、チョッとだけ手に入れられたような気がして満足。
ぼわわ～んとした頼りなげな手がかりしか開示されていないというのに満足してしまっている私・・
ほんのちっぽけな情報で喜んでしまっている私・・
ああ、、まんまと乗せられてしまっているよ。
悪は伝染するのだと、杉村（小泉孝太郎）が呪文のように呟くせいで
どんな悪が、誰の放つ悪が、どこで、どのように、影響を与えていくのかとドギマギしてしまったよ。
菜穂子（国仲涼子）にも話していない秘密を間野（長谷川京子）と共有することになってしまう杉村に、不安にさせられてしまったよ。
思わせぶりな菜穂子の描写に、妄想だってかきたてられてしまったよ～っ。

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名もなき毒　　第１１話　（最終回）　　　＊感想＊

ペテロの葬列　　第１話　　＊感想＊
ペテロの葬列　　第２話　　＊感想＊

HERO 第２話 ＊感想＊

＊　「久利生VS敏腕弁護士！女の敵…二人の痴漢の嘘と謎」　＊

痴漢にも格差社会か・・　なるほど～。
腹立たしいほどに分かり易く、格差について描かれていて面白かったなぁ。
それを、麻木（北川景子）・末次（小日向文世）・遠藤（八嶋智人）・井戸（正名僕蔵）ら、事務官４人衆で語り合い
さらには、検城西支部にだって明確な格差があることを先輩事務官らが麻木に言って聞かせるというのも面白い。
事務官としてのプライドを傷つけられて、久利生（木村拓哉）によそよそしい態度をとるものの、すぐに地が出てしまい
久利生に何度も突っ込まれてしまう麻木が可愛い。
久利生と麻木コンビが少しずつこなれていく様や、
麻木に大切な役割を与える久利生と、久利生への理解を深めていく麻木、、
久利生と麻木の粘り強い仕事への取り組みが、他の検事たちに影響を与えていく様子など
それぞれのキャラクターの変化がしっかりと描かれているのも楽しめたよ。
明らかにしした真相でもって卑劣な痴漢を懲らしめる、、
その部分にはあまり時間が割かれていないことが、個人的には少～し物足りなかったものの
（女の敵だもの、徹底的に打ちのめしてほしいと思ってしまうワケよ。）
ワチャワチャ、ゴチャゴチャ、、余計なコトも盛り込みつつも
なんやかんやと、久利生が仕事をこなしていく、、謎が解き明かされていく、、
そんな感じを楽しめたよ。

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HERO　　第１話　　＊感想＊

水球ヤンキース 第２話 ＊感想＊

＊　「ミズタマでてっぺんとりたいヤツ集合！」　＊

「男ってのはな、自分の発言に責任を持つものなんだぜ。」
「男ってのはな、困ってるヤツを助けずにはいられないんだよ。」
「男なら、素直に間違いを詫びる。」
千秋（間宮祥太朗）に男について教えてもらったよ。
千秋と宮口（矢本悠馬）コンビがいい味を出してたわねぇ。
尚弥（中島裕翔）とこのコンピの絡みが面白かったよ。

「問題だらけだけど、ひとつひとつ乗り越えていこうぜ。」と
とにかくどこまでも前向きな尚弥のほうは、暑苦しさを感じさせないトコロが好感触。
ストーリーのほうは、ものすご～くありきたりだと思うし
イロイロと分かり易～い展開だと思うのだが
尚弥のキャラクターがサラッとしているためなのか
千秋＆宮口の味わいによるものなのか
ベタなストーリーでも抵抗なく楽しめたよ。

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水球ヤンキース　　第１話　　＊感想＊

おやじの背中 第２話 ＊感想＊

＊　ウエディング・マッチ　＊

いやぁ・・濃密な父娘関係だったわねぇ。
「いやいやいや、まったく意味分からないんですけど。」 と
誠（満島ひかり）の婚約者と同様に、私も突っ込みたくなるのだが
「分かんないと思う。あなたには分からないと思う。」 と　
誠に ああもハッキリと言われちゃあ
ま、そうだよね、、　二人がそれでいいのなら、それもいいよね、、と思いたくもなる。
っていうか、そう思うしかないよね。

それにしても、イロイロとはた迷惑な父娘だよねぇ。
婚約者に、婚約者の家族、誠の母親、、
巻き込まれるほうは、たまったもんじゃないよねぇ。
草輔（役所広司）から語られる妻の姿が切なかったよ。
母親として、妻として、あの状況は辛いだろうなぁ。
夫と娘の夢を応援できず、家族のなかで孤立してしまうというのは寂しいだろうなぁ。

バカか・・。バカなのか・・・。
二人の決断にゃあ、呆れ果ててしまったのだが
ま、納得いくまで、とことんやるしかないよね、、
二人がそれでいいのだから、それでいいよね、、　と思いたくはなったよ。
坂元裕二さん独特の台詞の掛け合いを、、
しつこくって、くどくって、、メンドクサ～イ口調での父娘の応酬を、、楽しんだよ。

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おやじの背中　　第１話　　「圭さんと瞳子さん」　　＊感想＊

家族狩り 第３話 ＊感想＊

＊　「親を棄てられますか？」　＊

はあ、、、あっちもこっちも問題だらけだ。
父親の施設入所の件でトラブルに巻き込まれる遊子（松雪泰子）・・
傷害事件に巻き込まれる巣藤（伊藤淳史）・・
油井の動きに危険を感じ、緊張する馬見原（遠藤憲一）・・
あっちもこっちも厳しい状況ばっかりだ。

遊子と駒田（岡田浩暉）だったり、
遊子と母親の民子（浅田美代子）だったり、
巣藤と美歩（山口紗弥加）だったり、
馬見原と油井だったり、、
人と人が嫌～な感じでぶつかりあう様子も容赦なく見せてくるもんだから、
観ている私はとことん不快な気持ちにさせられてしまったよ。

玲子が遊子への憎しみをバネにして、少し強くなったように感じること・・
一度は投げやりになった遊子が家族を諦めきれないと決意を新たにしたこと・・
巣藤が気持ちを新たに前を向いて進み出そうとしたこと・・と
前向きさも少しは見受けられはするのだが、
最後はしっかりきっちり嫌～な感じで終わるんだもんねぇ。
はあ、、、と、思わずめ息がでるようなやるせなさを味わったよ。

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家族狩り　　第１話　　＊感想＊
家族狩り　　第２話　　＊感想＊

同窓生 人は、三度、恋をする 第２話 ＊感想＊

＊　「2cmのキョリ」　＊

イケナイ恋をあっけらかんと楽しむ主婦が描かれた某ドラマを視聴した後に、このドラマを視聴したためか（録画視聴）
このドラマに漂う、ひと昔前の感じに妙な落ち着きを感じる。
この古臭いがゆえの落ち着き感、、　古臭さを貫き通す揺るぎなさ、、
これがこのドラマの味わいとなっているとは言えるか。
・・にしても、やっぱりイロイロとベタなのよ・・・・。
・・もう少し、どうにかこうにかならんのかしらと思うのよ・・・・。
まあ、でも、あけひ（稲森いずみ）発案のYES・NOで答える質問ゲームだとか、
シャンプーにドギマギしちゃう健太（井浦新）だとか、、
それなりに楽しんだけどね。
「その女の名前のイニシャルはAである。」
「・・・・YES。」
何だかチョッピリ気恥ずかしさを感じつつ、トレンディーを味わったよ。

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同窓生　人は、三度、恋をする　　第１話　　＊感想＊

昼顔～平日午後3時の恋人たち～ 第１話 ＊感想＊

＊　「恋する妻たちの怖く痛く愛おしいラブストーリー」　＊

エンディングが一番印象的だったなぁ。
残念ながら、本編のほうにはエンディングほどのインパクトを感じることはできなかったよ。
刹那的な衝動をきっかけに、紗和（上戸彩）がイロイロと巻き込まれていく展開はそれなりに面白かったと思うのだけど
鬱屈したものを抱える主婦が・・　満たされない何かを埋めるために妻が・・　という
どこにでも転がっていそうなストーリーといった印象が強くって、そこまで惹きつけられなかったのよ。
あ、でも、利佳子（吉瀬美智子）の奔放っぷりは予想以上だったなぁ。
あの奔放さ、、痴情のもつれによる事件がいつ起こっても不思議じゃないわよねぇ。
大人の女の色気で魅せてくる吉瀬さんと、憂いを帯びた表情が素敵な上戸さん、、
二人の女性のキャラクター自体は好みなので、たぶん最終回まで観るとは思うのだが
感想は書けるかなぁ・・・。
過激でドロドロな感じは苦手なので、程よく、品よく、女心を描き出していってくれるといいなぁ。
このドラマの個性でもって楽しませてくれるといいなぁ。

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