Lee's Diary

ドラマが好き。
お気に入りのドラマの感想をつぶやいています。

あすなろ三三七拍子  第1話  *感想*

2014-07-16 | 夏ドラマ(2014)感想
* 「重松清の名作ついにドラマ化!中年会社員応援団に出向の悲劇」 *

全く期待していなかったのが良かったのか・・
思っていたよりも楽しめたなぁ。
っていうか、思っていたよりも、しっかりと作られているドラマなのね。
「せったしょ~♪世~田~商~♪」と、世田谷商科大学の校歌を歌う荒川(西田敏行)に、初っ端から心が少~しくすぐられる。
翔(風間俊介)のことがイチイチ気に入らない藤巻(柳葉敏郎)と
彼女の父親の前だというのに、自分らしさ全開な翔のやりとりや
齊藤(反町隆史)と山下(ほんこん)による応援団の指導などに、
ほのかに、適度に、ユーモラスな味わいが感じられるのが好感触。
雨の中、恥を忍んだ大人の酔狂を見せた藤巻に感じられる悲哀も見応えがあったよ。

団は運動部と違うて、何の取り柄もない連中の集まりだ。
ゆうたら、スポーツ、武道は素人じゃ。
素人がその道のプロを応援するのは、本来、傲慢なことじゃ。
そこを忘れるな。 
せやから、ワシらはできることを、とにかく、ひたすら、懸命にやる。これしかないねん。 
喉、潰せや。
今のお前には喉を潰すことくらいしかできんじゃろと言うてるんよ。
それが、団の誠意っちゅうもんや。

齋藤と山下による、この教えが印象的。
前半部分は、イイこと言ってるよねぇ。
思わず納得させられちゃうよねぇ。
暑苦しいのは苦手なアタシは、後半の短絡さにゃあ、突っ込みたくもなったのだが、
喉を潰すくらいの熱さと気合でもって、応援する相手に敬意を示す・・団の誠意は、なんとな~く分かったような気もするよ。

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ペテロの葬列  第2話  *感想*

2014-07-16 | 夏ドラマ(2014)感想
* 「バスジャックの謎- 共犯者の影…死者から届く慰謝料」 *

原作を読んでいないと、こうも面白いのか・・。
(それとも、前作よりも今作のほうが単純に面白いのか・・?)
煽られてるのは分かっちゃいるのに、思わせぶりに煽ってくる感じが面白くってたまらない。
睡蓮にかけられた絵・・
あの事件以来、出社してこない園田(室井滋)・・
経歴不明、 最後には性悪そうな目だって見せちゃう、謎めいた女・間野京子(長谷川京子)・・
被害者たちに送られてくる宅配便・・ などなど
このドラマ独特の勿体をつけた演出に翻弄されるコトを楽しんだよ。

間野京子の仕事ぶりに感心し・・
間野京子が自分と同じ山梨出身ということを知って親しみを感じ・・
間野京子が感じたことに共感し、故郷での日々を懐かしく思う・・
間野京子に翻弄され気味の杉村(小泉孝太郎)が印象的。
間野京子がオフィスの電気をつけたことで、ハッと我に返る杉村・・というクダリが面白かったなぁ。
間野京子・・恐るべし。(いや、よく分からんけど。)

間野京子との会話に触発されて、杉村が思い出したエピソードも面白かったよ。
自分と同じ微妙な立場にいるのだと思っていた菜穂子(国仲涼子)が、一族の中で生き生きと存在していたこと・・
自分はあの世界に住むべき人間ではないこと・・
身も心も軽くなりたい自分が、自分の中にいること・・
杉村は改めてイロイロと感じてしまったのねぇ。
今までにも菜穂子との隔たりを何度も感じてきては、その都度、折り合いをつけてきていたように感じられる杉村。
今回は、どのように想いを整理していくことになるのかしら。

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名もなき毒  第11話 (最終回)   *感想*

ペテロの葬列  第1話  *感想*

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