HERO 第１話 ＊感想＊

＊　「13年ぶり月9に復活！久利生新たな伝説の始まりは時効寸前の宝石強盗」　＊

既視感バリバリだ～。
前シリーズとほとんど変わらぬ作りで攻めてきているんだから、そりゃそうなんだけれども
あまりにも前シリーズと変わらぬ雰囲気なもんだから
あちらこちらで前シリーズのキャラクターたちの幻影が見えてしまうという、奇妙な体験をしてしまったよ。
特に久利生（木村拓哉）と麻木（北川景子）の掛け合いでは、何度も雨宮舞子の顔がチラついてしまったよ。
中途半端に同じキャラがいるもんだから、余計に混乱しちゃうのよねぇ。
（前日に松たか子さんが出演しているドラマを観た影響も大きいのか・・？）

ストーリーはとてもこのドラマらしいというか、、
このシリーズを観てきた視聴者たちには慣れ親しんだ展開というか、、
目新しさやら、驚きといったもんは見受けられなかったように思うのだけれども
このドラマらしさを楽しむことはできたよ。
テンポの良さやら、軽妙な感じやら、ゴチャゴチャっとしたトコロなどなど、このドラマらしさの感じられる演出を楽しめたよ。
昨年の夏に放送された「ショムニ」の初回を観た際の、一話で見限りたくなってしまう虚しさは感じなかったよ。

カメラ目線で何度もアピる江上（勝村政信）・・
正名僕蔵さんの出世・・
久利生の口から雨宮のことがきちんと語られたコト・・
バカにされ、呆れられ、、弄られた後の末次（小日向文世）の奮闘・・が、初回の印象に残ったトコロ。
個性的なキャラクターたちでもって、どのように楽しませてくれるのか・・
１３年ぶりに復活させただけのことはある・・と満足させてくれるようなストーリーを見せてくれるのか・・　期待したい。

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