本郷(伊武雅刀)と雫(伊勢谷友介)の異常性を描くことに注力した最終回と言った印象。
ここまで描いたことを評価するか、、
ひたすら悪趣味な描写に眉をひそめるか、、
う〜ん、、この最終回、、どっちかなあ、、、。
ストーリーが面白ければねぇ、、、
あの暴力シーンも、異常性も、
もう少し前向きに受け止められるのだろうけどねぇ、、、
正直あんまり面白く感じなかったんだよねぇ、、、、。
そのため最終回の受け止め方にはちょいと迷いがあるわ。
最も強く感じたのは悔しさかなぁ。
樋口(唐沢寿明)じゃないけどさ、
雫と本郷には刑罰を受けて欲しかったからさ、、
生きることで苦しみ抜いて欲しかったからさ、、
アレには悔しい思いがあったわ。
ああいった決着の付け方にしたんでしょうね。
(特に猟奇殺人犯だから。)
雫は娑婆に戻っても(まぁ、父親のせいにばかりしていて、反省していなかったからなぁ)同じことが本郷には見えたんでしょうね。
それにしても同期はやられ、弟分はボコボコにされた樋口がよく思い留まりました。
ECUの今後も描かれていて、土曜のこの時間帯では珍しい犯罪解決ドラマとして、視聴率的にもかなり健闘しており、印象には残る作品でした。
恐らくあの二人は自分の罪を悔い改めることはできないでしょうねぇ。
樋口はなんとか無事でいてくれて良かったです。
あんな奴のために樋口まで裁かれるような展開になってしまっては口惜しさが募ってしまいそうです。