今回のお気に入りは、たくさんのふしぎ20です。
毎回3-4冊感想を書いています。
調べてみると今年に入って66冊、通算だと154冊。
まだまだ面白そうな巻があるので続けたいと思います。
①みらくるミルク
出版社の内容紹介を引用します。
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おどろきいっぱい! ミルクの歴史
人間がミルクをとるために飼った最初の動物は、ヤギでした。
ウシが飼われるようになったのは、8000年ほど前。
長い時間をかけ、人間は動物のミルクを様々に加工して食べることをおぼえました。
その歴史にはおどろきがいっぱいです。
ヤギ、ヒツジ、トナカイ、ラクダにウシ。
人間がほかの動物のミルクを飲むようになり、チーズやヨーグルトなどの乳製品が身近な食べものになるまでを、温かみのある絵でつづった1冊です。
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おどろきいっぱい! ミルクの歴史
人間がミルクをとるために飼った最初の動物は、ヤギでした。
ウシが飼われるようになったのは、8000年ほど前。
長い時間をかけ、人間は動物のミルクを様々に加工して食べることをおぼえました。
その歴史にはおどろきがいっぱいです。
ヤギ、ヒツジ、トナカイ、ラクダにウシ。
人間がほかの動物のミルクを飲むようになり、チーズやヨーグルトなどの乳製品が身近な食べものになるまでを、温かみのある絵でつづった1冊です。
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人間がミルクをとるために飼った最初の動物はヤギだった。
ウシが飼われるようになったのは8000年も前だった。
世界で生産される農畜産物の中で一番たくさん生産されているのは牛乳!
栄養豊富なため雑菌も育ちやすく、殺菌技術や加工技術が発達した。
知っている様で知らないミルクの歴史を学びました。
ウシが飼われるようになったのは8000年も前だった。
世界で生産される農畜産物の中で一番たくさん生産されているのは牛乳!
栄養豊富なため雑菌も育ちやすく、殺菌技術や加工技術が発達した。
知っている様で知らないミルクの歴史を学びました。
子どもの頃、近所に牧場があり一升瓶を持って牛乳を買いに行ったことや、祖父の家で飼っていたヤギの乳はクセが強くて飲みづらかったけれどアイスキャンディーにすると美味しく食べられたことなどを思い出しながら読みました。
②ドイツの黒い森
出版社の内容紹介を引用します。
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ヨーロッパのほぼまん中、ドイツの南西部に広がる黒森。
昼でも暗いこの森の中にも、昔から人びとが住みつき、村や町をつくってきました。
深い森の中で、炭を作り、筏で川をくだり、生活に必要なものをすべて森から得ていた人びとの暮らしにおどろかされます。
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ヨーロッパのほぼまん中、ドイツの南西部に広がる黒森。
昼でも暗いこの森の中にも、昔から人びとが住みつき、村や町をつくってきました。
深い森の中で、炭を作り、筏で川をくだり、生活に必要なものをすべて森から得ていた人びとの暮らしにおどろかされます。
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「生活に必要なものをすべて森から得ている人びとの暮らし」を丁寧に取材しています。
レストランの女主人は自ら鉄砲を携えて猟に出ます。
大きな双眼鏡はその時期に獲ってはいけない獲物かどうかを見極めるために必要なのだそう。
シカ、ウサギ、鳥などを美味しく食べさせる、まさに元祖ジビエ料理です。
きこりたちは森が健康でいられるように気を使い、伐るべき木を伐り、筏の形に組み、川下に運びます。
森と共生する人々の暮らしぶりがよくわかります。
何より元気な子どもたちがたくさんいて、半分が地元を出るけれど、その半分が地元に戻り文化を継承していることを知り、とても頼もしく思いました。
本書発行から20年以上経ちました。
今も同じだったらいいな。
レストランの女主人は自ら鉄砲を携えて猟に出ます。
大きな双眼鏡はその時期に獲ってはいけない獲物かどうかを見極めるために必要なのだそう。
シカ、ウサギ、鳥などを美味しく食べさせる、まさに元祖ジビエ料理です。
きこりたちは森が健康でいられるように気を使い、伐るべき木を伐り、筏の形に組み、川下に運びます。
森と共生する人々の暮らしぶりがよくわかります。
何より元気な子どもたちがたくさんいて、半分が地元を出るけれど、その半分が地元に戻り文化を継承していることを知り、とても頼もしく思いました。
本書発行から20年以上経ちました。
今も同じだったらいいな。
③聴導犬ものがたり ジェミーとペッグ
出版社の内容紹介を引用します。
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「聴導犬」とは、耳の不自由な人の耳の代わりになってくれる犬のことです。
日本にはまだ少ししかいないのですが、イギリスでは500頭もの聴導犬が、耳の不自由な人といっしょに生活しています。
ジェミーといっしょに暮らす聴導犬ペッグの活躍する姿を紹介しながら、人と犬との関係を考えていきます。
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「聴導犬」とは、耳の不自由な人の耳の代わりになってくれる犬のことです。
日本にはまだ少ししかいないのですが、イギリスでは500頭もの聴導犬が、耳の不自由な人といっしょに生活しています。
ジェミーといっしょに暮らす聴導犬ペッグの活躍する姿を紹介しながら、人と犬との関係を考えていきます。
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本書で知ったこと。
・イギリスの聴導犬は指導員が保護犬の中から適正をみて選んでいるそう。
選ばれた犬は一般の方に預けられ、たくさんの愛情をもらって1年ほど育てられる。
その後、再度適性をチェックし、難聴者との相性を確認の上、訓練に入る。
そしていよいよ聴導犬の活躍がはじまる。
選ばれた犬は一般の方に預けられ、たくさんの愛情をもらって1年ほど育てられる。
その後、再度適性をチェックし、難聴者との相性を確認の上、訓練に入る。
そしていよいよ聴導犬の活躍がはじまる。
・難聴者は外見上判らないため落とし物をしたときに、拾ってくれた人が何度も声をかけてくれても
気づかず、無視されていると思って背中を強くたたかれたことがあるそう。
気づかず、無視されていると思って背中を強くたたかれたことがあるそう。
・足元で我が子が大やけどを負い、泣き叫んでいても気づかないという難聴者の
・本書では聴導犬が働いているシーンに犬のセリフが入れてある。
それが実に適切なセリフに思えるし、けなげでとてもかわいらしい。
知る人ぞ知る、動物の言葉がわかるハイジが通訳してくれているみたいだ。
それが実に適切なセリフに思えるし、けなげでとてもかわいらしい。
知る人ぞ知る、動物の言葉がわかるハイジが通訳してくれているみたいだ。
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