元・副会長のCinema Days

映画の感想文を中心に、好き勝手なことを語っていきます。

ツバメが無事巣立った。

2006-08-01 06:48:47 | その他

 5月1日にウチの玄関の上にツバメが巣をかけたことを書いたが、あれからヒナが生まれ、今は無事に巣立った(写真は巣立つ少し前の頃)。

 今までツバメの子育てというのをよく見たことがなかったのだが、面白かったのは、卵を産んでからヒナがかえるまで予想以上の日数がかかっているのに対し、ヒナが生まれてからの成長のスピードが非常にはやいことだ。勝手に“親鳥が卵を抱いている期間と子育ての期間は、だいたい同じぐらいだろう”と思っていたのだが、やっぱり生き物ってのはじっくり観察すると興味深い。

 びっくりしたのが尋常ではない量のフンである(爆)。成長が早いってことは、それだけよく食べてよく“出す”ということだけど、これには正直参った。一時は玄関先がフンだらけになったもんな(笑)。

 あと、2度ほどヒナが巣から落ちた(!)。一回目は私が発見して巣に戻し、二回目は私も嫁御も就寝した後で、親鳥がピイピイ騒いでいるのを見かねた下の階の主がわざわざ巣に戻してくれたのだった(!!)。どうもスイマセン。いずれにしろ、巣の下に新聞紙を敷き詰めたダンボール箱を置いていて良かった。コンクリートの上に落ちたら即死だったかもしれないし。

 よく“ツバメが巣をかけると縁起がよい”と言われるが、我が家的には別に・・・・(爆)。まあそれでも、キツい仕事を終えて夜遅く帰宅したときに、ツバメが“出迎えて(?)”くれたのはホッとしたかな。あと、巣立ちの日に近くの電線に一家6羽が整列していたのも微笑ましかった(ヒナは四羽だった)。

 今はフンの掃除も終わり、ツバメもいなくなったけど、それでも天候の悪い日なんかには何羽か雨宿りに戻ってくる。以前からいる同じ社宅の住人の話によると、秋になって巣を取り壊しても、次の年の春になると、やっぱり同じ所に巣をかけるそうだ。本能ってのはスゴいものである。
コメント
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