自動車の評価の中で最も難しいところだと思います。
個人的には、定員乗車もしくは最大積載量近くの積載で、登坂車線のお世話にならなければ、必要なパワーはあると考えております。
また、同じ条件で、高速道路などにありがちな、緩やかな勾配を上り続けるようなシーンで、アクセルを踏み増しても車速が落ちるような事がなければ、充分なパワーがあると考えております。
個人的な充分なパワーだと、余裕のある走りは許容してくれない場合もあります。
でも、当方の充分なパワーはかなり寛容な考え方のようでして…
ちょっと極端な例ですが、パワーに関して厳しい当方の知り合いが以下に運転した時の感想を紹介します。。
現行ベルタの1Lに3名乗車で、「パワー不足。ゼロ発進が重すぎてキツイ。」
現行マーチの1.2Lに4名乗車で、「パワー不足。加速させようとしても、全然スピードが乗らない。」
初代アルファードの2.4Lに7名乗車で、「うぁ、これは力がなくて走らない。坂道の途中で止まりそう。」
初代エクストレイルの2.0Lに4名乗車で、「オフ車だから仕方がないのかもしれないけど、こんなに加速しないとは。。トルクも」
C25セレナの2.0L-4WDに5人乗車で、「こんなに走らない車なのに売れているんだ。ほとんどの人は走りには興味がないんだ。あと二人乗ったら、この車動かないんじゃないの?」
現行エスティマの2.4Lに6名乗車で、「うわ、売れている車が走らないのはトヨタも同じか。買う人がこれを気にしないのが不思議だよね。」
一言一句とまではいきませんが、こんなニュアンスの内容でした。
いずれにせよ、厳しい評価です。
極端な意見を言う方は、あまりに普段乗っている車のように走らせようとしているのか、乗り方が一本調子です。
CVTやATの変速スケジュールを意識しないアクセルワークの結果、妙なキックダウンを誘発させてしまったり、ベルトの滑りを感じたりしているようです。
当人の車暦も、ハイパワー車のMTモデルばかりで、そういった一本調子や本人の意志のまま動く事を許容していたのかもしれません。また、その影響により、評価軸がどんどん高いものになっていったような気がします。
意外と車に合わせた運転をしない方や自動車の形状や利用形態を無視したパワーを求める方がいますからね。
そして、これは自動車評論家にも結構見られる傾向なんですよね。
その車にはその車の乗り方(運転方法)があるんだよきっと。
それを探すのは、安全に車を運転する楽しさの大きな魅力のひとつなんじゃないでしょうか。
他を圧倒する動力性能を堪能するだけが、車の運転の楽しさではないと思いますが。。
補足
個人的には意外とどんなジャンルの車でも、運転する機会があれば楽しめます。
今まで運転した車でパワー不足を認定したのは、その昔親戚が乗っていたライトエーススーパーカジュアルスカイライトルーフ装着車(KM30G型、5K-U+3速AT)とC120系サニーバネットトラック(A12+4速コラムMT)です。
個人的には、定員乗車もしくは最大積載量近くの積載で、登坂車線のお世話にならなければ、必要なパワーはあると考えております。
また、同じ条件で、高速道路などにありがちな、緩やかな勾配を上り続けるようなシーンで、アクセルを踏み増しても車速が落ちるような事がなければ、充分なパワーがあると考えております。
個人的な充分なパワーだと、余裕のある走りは許容してくれない場合もあります。
でも、当方の充分なパワーはかなり寛容な考え方のようでして…
ちょっと極端な例ですが、パワーに関して厳しい当方の知り合いが以下に運転した時の感想を紹介します。。
現行ベルタの1Lに3名乗車で、「パワー不足。ゼロ発進が重すぎてキツイ。」
現行マーチの1.2Lに4名乗車で、「パワー不足。加速させようとしても、全然スピードが乗らない。」
初代アルファードの2.4Lに7名乗車で、「うぁ、これは力がなくて走らない。坂道の途中で止まりそう。」
初代エクストレイルの2.0Lに4名乗車で、「オフ車だから仕方がないのかもしれないけど、こんなに加速しないとは。。トルクも」
C25セレナの2.0L-4WDに5人乗車で、「こんなに走らない車なのに売れているんだ。ほとんどの人は走りには興味がないんだ。あと二人乗ったら、この車動かないんじゃないの?」
現行エスティマの2.4Lに6名乗車で、「うわ、売れている車が走らないのはトヨタも同じか。買う人がこれを気にしないのが不思議だよね。」
一言一句とまではいきませんが、こんなニュアンスの内容でした。
いずれにせよ、厳しい評価です。
極端な意見を言う方は、あまりに普段乗っている車のように走らせようとしているのか、乗り方が一本調子です。
CVTやATの変速スケジュールを意識しないアクセルワークの結果、妙なキックダウンを誘発させてしまったり、ベルトの滑りを感じたりしているようです。
当人の車暦も、ハイパワー車のMTモデルばかりで、そういった一本調子や本人の意志のまま動く事を許容していたのかもしれません。また、その影響により、評価軸がどんどん高いものになっていったような気がします。
意外と車に合わせた運転をしない方や自動車の形状や利用形態を無視したパワーを求める方がいますからね。
そして、これは自動車評論家にも結構見られる傾向なんですよね。
その車にはその車の乗り方(運転方法)があるんだよきっと。
それを探すのは、安全に車を運転する楽しさの大きな魅力のひとつなんじゃないでしょうか。
他を圧倒する動力性能を堪能するだけが、車の運転の楽しさではないと思いますが。。
補足
個人的には意外とどんなジャンルの車でも、運転する機会があれば楽しめます。
今まで運転した車でパワー不足を認定したのは、その昔親戚が乗っていたライトエーススーパーカジュアルスカイライトルーフ装着車(KM30G型、5K-U+3速AT)とC120系サニーバネットトラック(A12+4速コラムMT)です。