斜視自動車評議会備忘録

実用車4台による12輪生活と気になるクルマの話題を中心に気になることをぼちぼちと

いまさらな第42回東京モーターショーネタ その2

2011年12月19日 | カーショー見聞録
いつまでやっているんだとか、写真の在庫整理じゃねぇの?という突っ込みは当人も感じておりますので、その辺の指摘はご遠慮願います。

個人的に楽しみにしているエリアは、架装といいますか日本自動車車体工業会のブースです。

昨今は、架装業界は冷え切ったもので、出品企業の激減(とても悲しい理由も多いです。)に伴う、規模縮小は否めませんが、実は便利な生活を支えるには欠かせない車達を造っております。

プロの方相手のガチな商談をされている場合もありますが、比較て気じっくり見る事が出来て、下らない質問にも答えてくださる方も多いです。

今回のショーではなかなか気付き難いところにブースがありましたが、多くの方に注目を浴びていたのは『新明和工業』ではないでしょうか?

新型車体(フル電動の塵芥車)の展示もありましたが、多くの方の目を魅いていたのは、こちらではないでしょうか。

マツダT2000のシャシに川西ダンプ(PTOの油圧式ダンプ)を架装した個体をレストアした車体も展示していました。





自社製品が架装された廃車体をレストアしての展示です。   

また、新明和工業はノベルティも素晴らしく…

まずは自社製品である、塵芥車と飛行艇のペーパーモデル


それが収められているクリアフォルダも素晴らしく…


さらに、パンフレットも力が入っておりまして…
片面はレストアのレポートが蛇腹折りになっていました。




もう片方の面は、自社の中心製品のひとつである塵芥車(パッカー車)の歴史をつづるモノでした。




個人的には、一部に幌を採用しているのが特徴的な初代タウンパッカー(1980年代)ぐらいからは記憶があります。
それ以前の川西@@パックシリーズはちょっと分かりません。

食べ物を買いに来た方も足を伸ばして来るぐらい、老若男女に注目の的でした。

話題の車やバイクを見に行くのもいいですが、普段お世話になっている車達がどのように造られ、改良されているのかをみるのも悪くないですよね。

補足
このエリアでもうひとエントリー引っ張ります。