斜視自動車評議会備忘録

実用車4台による12輪生活と気になるクルマの話題を中心に気になることをぼちぼちと

コロナのエアコンを修理

2011年12月05日 | コロナ1.8GXの話題
エアコンのガス漏れを修理してもらいました。

エアコンは夏に車内を冷やすだけでなく、一年中曇り取りにも使用しますから。

今回は、ディーラーでもI氏実家整備工場でもなく、よく知る電装屋さんに引き取り修理をお願いしました。
一応は、I氏実家整備工場を通して修理を受けて貰い、オーナーが直接持ち込んだという形を取りました。

代車が用意出来ないので、電装屋さんの社長のお父様(愛車はCLK200アバンギャルド)に自宅まで送って頂きました。

実は、夏前にトラブルに気付いていたのですが、工場がとても忙しそうだったため先送りしておりました。

冒頭にも書きましたが、エアコンの不調はホースもしくはエキスパンジョンバルブからのガスリークです。
取り敢えず、シーズンにガスを充てんして様子を見ていましたが、また気泡が目立つようになってしまったので、原因を探って修理をする事にしました。
原因は24年モノの車なので、経年劣化です。
初めての修理なので、誰にも文句は言えない事だと思います。
ただ、不安は部品の供給状況です。

夏のエアコン修理ハイシーズンを終え、決算合わせでトラックを入れ替えたところのタコグラフ取付け等の波がひいたところで…
事前に確認をして頂き、ホース、エキスパンジョンバルブ、リキッドタンク、コンデンサーは交換という事になり、最悪コンプレッサー本体は現品リビルトという対応方法もあるので、 上記の部品の状況が判明次第、入庫という事にしました。

手持ちの2005年当時の部品価格から、3〜7%程度の値上がりがあり、受注生産のモノもあったため、納期は掛りましたましたが、オーダーした範囲では欠品はありませんでした。
R12フロン以外は、トヨタかデンソーの箱に入ってきた部品を使用して修理しました。

当方はかなり不安視していた、部品の供給状況はかなり良好でした。
ただ、電装屋さんはAE86型カローラレビンをこの夏に修理しており、それと似たような部品供給状況だったようです。

今回は、事前の確認でコンプレッサーは交換しないことが決まっていたので、リビルト品も無しです。

中にはコロナ(T150系、82年から87年)より5〜10年程度新しい、比較的人気のある車でも、ホースやコンデンサーは電装屋さんのワンオフ、リキッドタンクやレシーバーは似たサイズのものを加工使用、コンプレッサーは現物リビルトとなった、部品状況の悪い国産車があるそうです。

欠品や受注生産じゃなく、部品番号が存在しないゆえのエラーだから、製廃ではないかと思います。

同じ機能の部品価格は、従姉妹の平成9年式のWGC34型ステージアより安かったです。(実は同じところで修理したのです。)
でも、ステージアは部品の納期待ち無く、流通在庫で治りましたね。
リビルトコンプレッサーも潤沢にあり、エアコンサイクルの全交換とは思えない値段と納期で修理が出来ました。

補足
コロナは内外装の部品状況は厳しいですが、機関部品は意外と出るだけではなく、再生産にも応じてもらえるので、ブツけなければ長く乗ることが出来そうです。
ただ、乗り始めた頃は単品で取れた部品が、ユニットASSYでの供給のみに変わっている事もありますけど。