斜視自動車評議会備忘録

実用車4台による12輪生活と気になるクルマの話題を中心に気になることをぼちぼちと

忘れられた最古参の選択肢

2011年08月30日 | クルマ
そうか、そういう時代だったな。

「低燃費車に相応しいミッションはどれ?」

選択肢は、多段ギヤのAT、CVT、DSGの三択でした。

このアンケートは、「市民の乗り物(日本語訳)」のディーラーが一枚噛んだ、誘導尋問型なものでした。

要は、ハイブリッドやCVTだけが低燃費の手法じゃないですよというアピールのためのものでしょう。

個人的には、MTの選択肢がない事に気になりましたが。。

98%以上が2ペダル車を選択される時代ですから、2%未満の誤差の様なモノを選択肢に挙げても無駄なのかもしれません。

まぁ、「該当する選択肢なし」と解答しておきました。

CVTの空走感、ATの曖昧な感じ、DSGのギクシャク感、自分で操作するMTならばほとんど解消できるのに。。

また、運転者の技量が露骨に出てくるのもいいですよね。

今日よりもっと上手に運転できる明日があるかもしれないですから。

ひょっとしたら、この選択肢を見ても何の迷いもなく選択出来るぐらいじゃないといけないのかもしれない。

乾式と湿式クラッチのDSGはどっちが伝達効率上はいいのでしょうか?

個人的には、ユニットやモジュールごとのASSY交換が基本となっているのが苦手なのもあるのかもしれませんね。

補足
最近、エアコンを強く入れなくなったので、会社のカローラアクシオ1.5Xはますます運転が楽しくなってきました。
フィールダーの4WD&CVTと違い、本当に軽々と走るので面白いですね。
タコメーターの無い白いカローラのMT車の奥深さにやられています。