斜視自動車評議会備忘録

実用車4台による12輪生活と気になるクルマの話題を中心に気になることをぼちぼちと

あれから5ヶ月

2011年08月11日 | weblog
そして、初盆を迎える事になります。

平成23年3月11日は決して、忘れてはいけない日です。

ようやく、復興対策基本法が決まりました。

なんだか、もっと安心して帰ってこれるような場所を用意出来るようになっているかと思ったのですが、現実はなかなか難しい事ようです。

見慣れない街に帰ってくる事になるかもしれませんが、不安にならず、毎年の変わり様をゆっくり見守って頂ければ。。



写真は、栃木県内で震度6強になった市の持ち込みのがれき置き場です。
すぐ隣には、瓦のがれき置き場があり、同じぐらいのボリューム
人口5万少々ですが、市内に数ヵ所このような場所が用意されて、どこもこのように山盛りになりました。

処理が追い付かないので、まだ残っているところもあります。

大した被害の無い、栃木県でこれですから…

東北3県は、きっと映像に出来ないぐらい目をそむけたくなる場所がまだまだ残っている事でしょう。

仕事で宮城県内には何度か行きました。

多賀城市内は通りひとつで被害が豹変していました。
ボランティアセンターや仕事で行った役所の方には、復興のお手伝いや仕事で入れるところは、依頼が出来るぐらいに事が進んでいる場所だそうで。。
その最前線で作業されている方には、敬意を示すことしかできません。

栃木、茨城、宮城、岩手の震災復旧関連の仕事を受けました。
何処でも聞くのは、建設関係の人手不足の話題ですかね。
当然です。阪神大震災の頃から考えると250万人以上建設関係に就業している方が減っているのですから。
建設、土木、インフラ、社会資本的どれでもいいですが、一杯言いたい事はありますが、公共事業は無駄な、悪者で、当方はその従事者ですから。

補足
初めて仕事で、宮城入りした頃はまだ、日に数体のご遺体が確認されていた頃です。