斜視自動車評議会備忘録

実用車4台による12輪生活と気になるクルマの話題を中心に気になることをぼちぼちと

10モードでリッター17km

2011年08月10日 | クルマ
タイトルは、当方が免許を取ってから5年弱乗った、トヨタ・カリーナ1.6SG-EFI(E-AT151-AEMFE)のカタログでの燃費でしす。

実燃費は、暖機が必要な冬が15km/L代中盤、エアコンを使う夏場16km/Lにちょっと届かない程度。春秋は17km/Lを切る事が珍しく、纏まった距離乗れば20km/Lを超えるのが当たり前でした。

いちばん燃費が良かったのは、大学時代に秋田-山形方面に遊びに行った時ですかね。
全行程850km程度を無給油で走った燃費は、25km/Lを超えましたから。
当然エアコンは使用し、車中泊を大前提とした荷物を積み、特にエコランを意識せず覆面パトカーに気を使わなくてはならないスピードを出している事もあってです。…

当時でも14年落ち、10万km少々、前2本ハンコック、後2本がファルケン、近くのホームセンターの特売で4L缶が1280円になる日産純正10W-30を使用しての記録です。(燃費を重視した手入れなんてしていませんでした。)

だから、このカリーナから1.8Lセントラルインジェクションでパワステ付き、80kg車体が重くなったコロナのリフトバックに乗り替えて、エアコン使用時に13km/L程度まで落ちた時は、「こんな燃費が悪いんだ。」と落ち込んだぐらいですから。

余談ですが、カリーナGT(1.1トンもある初めてのフル装備車)はハイオクで12km/L半ばだ。。
乗り替えるたびに燃費が悪くなっていますね!

話がそれてきたので主題に戻して、個人的な低燃費モデルのひとつの指標が、カリーナSG-EFIのカタログ燃費と実燃費でして。。

所謂安全装備何にも無し、現行車だった頃で見ても装備が悪く、NVHの低い車だったと思います。
そして、カリーナは運転の仕方ひとつで大きく燃費が変わってしまいまして、この車で安定した燃費を出す運転(≠エコランじゃないよ!)は、他の車にも結構応用が利いています。

カリーナでは不満がある部分を補って行ったり、時代要請に合わせた装備が増えて行ったりしても、燃費は変わらないかむしろ伸びて行くのが、進化のひとつの姿ではないかとおもっております。

そんな中、火・水と足利方面往復で300km少々走ったカローラアクシオ1.5X-5MTが、7割高速&熱中症対策の涼み小屋としても使った燃費が、満タン法で17.7km/Lをマークしました。。

当方が乗り始めた頃より車の扱い方が分かったのか、条件の悪い猛暑日でもさほど変わらない燃費をマーク出来るようになってきました。

会社の車なので、5,000kmを超えないとオイルは交換してもらえないし、道具を色々積んでの運行が基本です。
燃費のために出来る事は、せいぜいタイヤの空気圧を適正に保つことぐらいです。

補足
今となっては冴えない10・15モード燃費は、同車のCVTモデルにも負けているので、あまり注目はされませんが、実用燃費はいいのかもしれません。
それに、そういう事をアピールしたくて仕方のない方々が、好んで乗っている車でもないしなぁ。。