斜視自動車評議会備忘録

実用車4台による12輪生活と気になるクルマの話題を中心に気になることをぼちぼちと

街で見かけた車達102

2009年05月17日 | 街で見かけた車達
定番のテーマです。

今日はひとつの共通点がある複数台の車を紹介してみたいと思います。

その共通点とは、“21世紀になってから走り出した、フェンダーミラー車という事です。

ここで、ショーファードリブン需要のありそうなゼロクラウン辺りを紹介する事でお茶を濁すなんていうことはいたしません。
もうちょっと意外性のある車です。

まず1台目は、60歳前後の女性が運転する現行型マーチでした。
車格的にはもうちょっと存在しても良さそうな気がしますが、モデル末期にして初目撃でした。
この車はフェンダーミラーという事も珍しかったのですが、もうひとつ珍しい点がありました。それは、国内においては前期型にしか存在しない3ドアモデルだったという事です。
ひょっとしたら、1Lモデルの可能性もありました。。
個人ユーザーモノの3ドア、フェンダーミラー、1000ccは初見だと思います。

2台目は、教習車でもドアミラー化が当たり前なご時勢に個人ユーザーがフェンダーミラー仕様をチョイスされるというのは相当な拘りがあったのでしょう。
その車とは、モデル途中に“セディア”が取れて、ブーレイ顔へと大胆なフェイスリフトが実施され、存在感が謎な方向に行ってしまった、ランサーです。
しかも、2.0エクシードだったから最上級グレードだよね。。
紅葉マークの似合う老紳士が運転されておりました。
セディア時代は上級グレードも良く見かけたような気もしますが、ブーレイ顔の最上級グレードは久々に見かけたような気がします。

3台目は本日の真打かもしれません。
アルテッツァのフェンダーミラー車を初見しました。40代前後の男性が運転されていました。このアルテッツァはフェンダーミラーである事も稀少なのですが、そのアルテッツァ自体も凄い稀少な仕様でした。
内装は茶系統だったので、Lエディションでしょう。
発進時や加速時の車体挙動を考えると6速MT車仕様。
排気音は4気筒なので、3S-GEの載ったRS200。
さらに、モデリスタのエアロとアルミが付いていました。
アルテッツァは一時期中古で探した事もあるのですが、ドアミラーであったとしても相当稀少なモデルを選ばれております。。

この中では、教習車で有る程度数が出ることが考慮されているからなのかもしれませんが、ランサーが一番にあっていたような気がします。ただ、ランサーはセディア時代のフロントマスクのほうがフェンダーミラーが映えますけどけどね。(近所の教習所の検定車にあるんですよ。)

フェンダーミラーを廻りの雑音を気にすることなく選択できる方は、拘りのグレードを選択されている事を痛感しました。

補足
この調子で行けば、デビュー当初から気になっている“マツダ・RX-8”のフェンダーミラー車も見かけることが出来るかもしれません。
広島・山口方向へ旅行をすれば確率も上がるか?