斜視自動車評議会備忘録

実用車4台による12輪生活と気になるクルマの話題を中心に気になることをぼちぼちと

クルマは買うまでが楽しみ??

2006年06月27日 | クルマ
タイトルは今ちょっと話題になっている親子の母親がどっかのテレビ番組のなかで話したことです。

当方がかつて ここで話題にしていた事に驚きました。

でも、事件についてどうこう言うのはやめます。
そしてこの話題も短期間に事件が解決し、娘さんが怪我もなく、無事に帰宅したので扱えるのだと思います。

クルマの事を書いているので、「買うまでが楽しみ」というところに噛み付いて見たいと思います。

確かに買うまでの探している時間も楽しみである事は間違いありませんが、乗ることも、弄り・直していく事も楽しさだと思っています。
乗るのではなく、ガレージに飾るような、クルマだとそう感じる事が出来ないのかもしれません。

私の好きな車との接し方のひとつを挙げます。

その人は96年式のJZX90型のクレスタツアラーVに乗っております。
クレスタは専門学校を卒業して就職した年に、最終型(しかも在庫車)を新車で購入したそうです。
本当はチェイサーが欲しかったそうですが、既にMT車は在庫切れで新型(JZX100型)も見せてもらいましたが、予算オーバーなので断念し、MT車の在庫があったクレスタのサンルーフ付きを若干不本意に思いながら購入したそうです。
今日では濃色のチェイサーではなく、ホワイトのクレスタ故の耐久性の高さがあるので、気に入っているとのことです。
それが二十歳の時のことなので、それから10年、彼の20代を共に走り抜けた1台です。
その10年間は決して平坦に過ぎたのではなく、20万キロ近く走ったなりのトラブルや事故暦だってあります。(タービンとミッションは2機目で、ヘッドは1回開けているとか)
去年の車検前に冷やかしで査定に出したら、見事にゼロといわれたそうです。
ローンが終わり所有権が移ったときではなく、これを聞いてやっと自分のクルマになったと感じたそうです。
モチロン買換える予定はなく、10月に結婚(婿入りらしい)するそうですが、当然連れて行くとの事です。

ここまで濃くなくてもいいですが、少なくとも過ごした時を語れるクルマではないとツマラナイと思います。

補足
なんだかセレブ=ハイソなような気がしてきました。(略すると卑しい別の意味になるということね)
そしてテレビなどで取り上げられる、“セレブ○○”と言う人の行動は、浜田省吾氏が歌う「MONEY」のなかに出てくる人みたいなんだよね。(歩の裏側みたいな使い方)
ご存知で無い方は、深夜のFMにリクエストしてみるのもいいかもしれません。