Weblog喫茶 モンブラン

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繭から糸がとれました

2012-07-12 00:21:09 | しゅんけいツインズ

前々回の記事で、けいけいが生物の授業で育てたカイコが繭になったのをご紹介しました。

しばらくうちの冷蔵庫で繭を保管していましたが、けいけいが7/6(金)に学校へ持って行き、糸を取ってきました。

繭を煮て、外側の糸の束を少しずつ引っぱると、やがて糸が一本になるので、それを厚紙に巻きつけて、ひたすら巻き取っていったのだそうです。

カイコの糸はまるで綿毛のように細いのですが、かなり丈夫で、ちょっと引っぱったくらいでは切れません。
つやつやしていて、とても美しいです。

1個の繭から、こんなに糸がとれました。



長さはなんと、1400m以上あったそうですよ。

この細い糸を何本かより合わせて紡ぐと、いわゆる絹糸の生糸になるのだそうです。
きれいだよね~と感心していたら、けいけいが私にこの糸をくれました。

桑の葉をもりもり食べていたカイコがせっせと作った糸、大切にとっておこうと思います。