ぶちょうほうの画(え)日記(一語一画(え))

亭主「ぶちょうほう」の身の周りのいろいろな風物を「画(え)日記」ふうに綴っています。

彼岸明け 戦後70年で輝いていた人たち(物故者限定)

2015-03-24 08:01:56 | 草花
今日が彼岸明けでしたね。
お彼岸の前から考えていたことなのですが、戦後70年となる、ある意味では節目の年を迎えていますが、戦後のこの70年間に傑出した人物というものを、お彼岸ですので、物故者に限定して、自分が審査員となって選出してみました。
このこと自体にはあまり意味が無くて、興味本位のことだったかもしれません。

ですから多分に独断が入り、偏見も混じっている事はお許しください。
傑出した人物といっても歴史的な価値観を含むものではなくて、一時期にせよ、存在感(=光)を放った人というくらいの感覚ですが、皆様はどんな人が入ってくるのでしょうか。

○政治・経済・学術
 マッカーサー  吉田茂  田中角栄  石坂泰三  土光敏夫  松下幸之助  湯川秀樹


○スポーツ 
 古橋広之進  白井義男  力道山  川上哲治  東洋の魔女  大鵬幸喜  
  (東洋の魔女は存命の方が多数居る事を願っています)
○芸能
 美空ひばり  石原裕次郎

○キャラクター
 水戸黄門(戦後特に輝いていました。)  赤道鈴之助  鉄腕アトム  仮面ライダー
 車寅次郎  

※○生存者
 小澤征爾  山中伸弥  金田正一  長嶋茂雄  王貞治  イチロー
 山下泰裕  高橋尚子  羽生結弦

このほかに番外でヒール(悪役)も考えていましたが、これは生存者も含め、いろいろ差しさわりがありすぎますね。
でも、ヒールに誰を選出するかということによって、もしかしたら、選んだ人の個性が一番出ることなのかもしれないと思いました。

たとえば小生は傑出した人物に田中角栄さんを挙げましたが、ヒールの部にも彼を挙げてしまうかもしれません。

また車寅次郎は輝いていましたが、演じた人物までを指すものでもありません。
これは美空ひばりや石原裕次郎にしても同じことですね。彼らが演じた”美空ひばり像”や”裕ちゃん像”を指しての選出でありました。

シキミのつぼみ ↓




花 ↓




咲いた花と蕾の付いた枝 ↓




シュンラン ↓




シュンラン ↓




キンセンカ ↓




(男の子) ↓

孫にこれを見せたら恥ずかしがっていました。



オキナグサ ↓

早く咲きすぎた所為か、花に元気がありません。



オキナグサ ↓

こちらは上よりもしっかりしていますが、これまで見てきたオキナグサに比べると、今ひとつ元気さがないような気がします。



スイセン ↓




ヒゴ?スミレ ↓

昨年勢いの良い株でしたが、今年はこんなものです。やはりスミレの連作は難しいようです。


ノボロギク ↓

こんな草まで入ってきています。きっと野鳥が種を運んだのでしょうね。
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膝を休ませています。 家の中で待機中

2015-03-23 08:22:56 | 草花
山から下りて来て10日経ちます。 山行直後は膝に来て、しばらくは静養しているような状態が続きますが、膝の違和感が解消するまでに、この二三年は一週間ほど必要としたようでした。
それが最近ではもう少し日数が要るようになった感じがしてきました。
それで、”療養日数”を10日にしてみると、どうもこのあたりが妥当の線のようです。
お彼岸のお中日も過ぎたことですし、そろそろ山を歩きたい気分が充満してきました。

そんな”療養三昧”の日を過ごす中では、庭の花を見るのにも念が入ってきます。
シデコブシのつぼみ膨らむ ↓


つぼみ綻ぶ ↓


花が開く ↓


満開 ↓

樹全体に網をかけ、ヒヨドリの食害から遠ざけました。庭の野鳥の餌台に、モノを乗せておいたら、そちらに拘ってくれたようで、この花には寄り付かなかったようです。
おかげで、この木らしい花姿を見ることが出来ました。



ヒヨドリ ↓

餌台に載せたのはカリンシロップ作りで、漬け込み液から引き上げたご用済みのカリンの輪切りですね。
砂糖の甘い汁が下に溜まりますので、それを吸いにやってきます。
まだメジロも来ますので、それを近づけないように二羽で見張りをしながら拘っていますから、とてもシデコブシの花びらをむしっている暇が無いみたいです。


クリスマスローズ ↓




クリスマスローズ ↓




クリスマスローズ ↓

我が家はこの赤花と白花の二種類しかなくて、交配したものができはしないかと期待しているのですが、虫が仲立ちをしてくれないみたいで、未だに交配種の顔を見ていません。



ツルボ ↓

秋口に花を見せてくれるツルボは、今、新芽を噴出してきたところです。このあと葉が伸張して、夏場にはそれも枯れてしまいます。



ショウブ ↓

端午の節句の名脇役も、今が芽出しの時です。



ヤマシャクヤク ↓

ボタンや芍薬は移植に弱いと聞きます。
なのに、この株は可哀想なことに、3度目の新天地で、それでもがんばって芽を出してきました。ここ暫く花を見ていませんが、この芽出しの姿も捨てがたい風情があります。
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3/12日 吉祥山(382.5m)を西南側の尾根から歩く その3(最終):山頂にて一時間待機。その後に下山

2015-03-22 08:01:00 | 草花
山頂で、遠くへの見通しが良くなるまで待っていようと決めてから、家に電話してその分だけ帰りの時間が遅くなることを伝えておきます。

結局山頂では一時間ほど待機していましたが、空が晴れ渡ることはなくて、遠くの見通しは回復することがありませんでした。
この日は晴れてはいましたが、ついに、富士山を見ることは出来ませんでした。

新城の山 ↓

比較的近くの、新城近郊の山を見ておきます。



高土山 ↓

標高は583mと高くはありませんが、山容がきっぱりとして魅力的ですね。一度は歩いておきたい山となっていますが、山頂での眺望が良くない、ということで、二の足を踏んでいます。
高土山の読みは「たこうどさん」だそうです。



二つの浅間山 ↓

県境稜線上に浅間山が二つ並んでいますが、同じく県境稜線上の北東7kmのところに、もう一つ浅間山(643m)があり、紛らわしいことです。



石巻山と赤岩尾根の鉄塔 ↓

南の方角に、石巻山や赤岩尾根の防火帯上の鉄塔が見えています。



豊川(とよがわ)と渥美湾 ↓

川と海の水面は、いずれも光を反射して光っています。



新城の市街 ↓

この山からは少し離れた感じで、新城の街並みが広がっています。



新東名 ↓

本宮山の山腹は新東名高速道路の建造中です。



頭首工 ↓

眼下の豊川では、牟呂松原頭首工の建造物が見えています。



菱形基線測点 ↓

山頂に見慣れぬものがありました。これを菱形基線測点というそうで、地球の表面の歪みを知るために特に設置されたもので、その配置測標4点が菱形を形成しているので命名されたということです。
選定された4点の相互の距離を測定し、繰り返し測量することによって菱形の面積の変化、土地の水平変動及び歪みを検出し、主として地震予知の資料として役立たせるもののようです。
しかし、現在ではGPSによる測量がこれに取って代わり、菱形基線測点の観測は行われていないということです。
つまり、裏を返せばこの測点は歴史的遺産としての価値の高い存在であるともいえます。
菱形基線測点は全国16箇所にしか設置されていなくて、この吉祥山山頂の基線測点は、登山の際に容易に目にすることができる唯一のもので、他の基線測点は藪に埋もれているのが現状であるということです。
ということは相当レアな存在だということですね。



角閃石片岩 ↓

ここでも聞き慣れぬ学術用語を目にしました。角閃石類は一般的な造岩鉱物であり、様々なところに広く分布しているそうです、以下の難しいことは、亭主の埒の外ですのでパスしておきます。

一時間待っても見通しの好転がありませんでしたので、山を下りることにします。


カゴノキ ↓

登りにも見て来たのですが、叢生のような状態を今度は撮っておきます。



鉄塔の下 ↓

山道は鉄塔の脚部をくぐって下っていきます。



財賀の観音山 ↓

観音山が本宮山の長い尾根上から顔を覗かせています。



ヤマノイモ ↓

ヤマノイモの翼果があり、これだけを見るとまだ晩秋のような姿に見えます。



空に赤みが・・・・ ↓

渥美半島の山並みも、やや赤み掛かった空の中にあります。



下山 ↓

車を置いた場所に戻ってきました。



歩行数 ↓

GPSは途中から不具合になりましたが、歩行計のほうはちゃんと役目を果たしてくれました。

帰路は、丁度会社の退ける時間帯でしたが、運よく、それほどの交通渋滞には出くわすことなく帰宅できました。
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3/12日 吉祥山(382.5m)を西南側の尾根から歩く その2:山頂に着き、空の晴れ上がるのを待つ

2015-03-21 07:51:30 | 草花
吉祥山の南西側の尾根を歩いていきます。登山口から山頂までの高度差は、340メートルほどしかなくて、精々一時間強の上り道なのですが、すでにひと山歩いて来ていますので、この登りが結構身体に効いてきていました。
そこで、心の中でギヤチェンジをして、じっくりと取り組むように言い聞かせます。
山頂に着いた時の楽しみは、そこからの眺望ですね。しかし、お天気の回復状態は思わしくは無くて、おまけに遠くの景色は霞んでしまっています。

スミレ ↓

このスミレの画は3/13日 「里に近い山を歩いていろいろな「花」に出会ってきました。」”予告変?”の記事にて既出のものです。
スミレ検索(いがりまさしさん)で調べても適当なものが見当たりませんでした。そこで、とりあえずは広い意味での「紫背菫」としておきます。



防火設備か? ↓

道の右側に屋根つきの建造物がありますが、ベンチなどは準備されていません。恐らく防火設備なのではないかと思いながら通過します。屋根が付いていますので、不時の荒天時には逃げ込めそうです。



稜線の先に空 ↓

稜線を見上げた先に空があります。あそこはどうやら山頂のようですね。



山頂到着 ↓

15時丁度に山頂に着きました。歩き始めてから1時間とちょっと掛かりました。



三等三角点 ↓

ここには三等三角点が設置されています。



山頂標示 ↓

山頂の表示はこれ一つで充分ですね。



平尾山 ↓

山岳眺望のまず始めは、つい先ほど歩いてきた平尾山を探します。



奥三河の山並み ↓

目を凝らせば、霞んだ中に、鞍掛山から三ツ瀬明神山までの山並みが見えてはいました。



その部分をアップに ↓

鞍掛山から大鈴山、平山明神山が見えています。



宇連山 ↓

その右手に宇連山が高く見えています。



鳳来寺山 ↓

宇連山の右手前に鳳来寺山も見えています。



三ツ瀬明神山 ↓

鳳来寺山の右奥に三ツ瀬明神山が見えていましたが、距離の関係で、やや小さめに見えています。



本宮山 ↓

本宮山は北西の方角で、割合近い距離ですので、立ちはだかるような感じで見えていました。



富幕山・金山・尉ヶ峰 ↓

こちらは東南方向の県境稜線および浜松の山です。



富幕山 ↓

山頂に電波塔があり、ここからの東側の眺望は素晴らしいということですが、小生は一度もその眺めには浴していません。



金山 ↓

山頂に電波反射板のある山で、愛知と静岡の県境に位置します。



尉(じょう)ヶ岳と雨生山 ↓

尉ヶ岳は浜松市の山、雨生山(うぶさん)は県境の山です。雨生山の山腹を東名高速道路の宇利トンネルが抜けています。

肝心の南アルプスや富士山が全く見えてきませんので、このまま無人の山頂で、見通しが利くようになるまで待つことにしました。
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3/12日 吉祥山(382.5m)を西南側の尾根から歩く その1:工業団地の脇に登山口 すっかり変わっていました。

2015-03-20 07:43:05 | 草花
吉祥山に来るのはこれが3度目となります。
一番初めに歩いたのは今から37年前のことで、その時は年末であり、このあたりから適当に山に取り付いて、道があろうが無かろうが、遮二無二上を目指して歩いて、相当長い尾根だと感じながら、山頂にたどり着きました。
山頂からは富士山や南アルプスが見えましたが、富士山は良くわかりましたが、南アルプスの峰々は山座同定が出来ず、雪を頂いた峰をただ憧れの眼差しで見ていただけでした。

二番目にこの山に来たのは6年前の1月のことで、山の神様と北側から山頂に歩きました。
そのときも富士山や南アルプスが良く見えましたが、今度は山名の大半が判り、眺望を楽しむことが出来ました。

今回は、午前中に歩いた平尾山では、天気の回復が遅れていましたが、吉祥山の山頂に着く頃には、見通しも良くなっているに違いないと思い、期待しながら歩くことになります。

登山口に着いてみると、そこは区画整理されていて、立派な工業団地ができています。
すっかりあたりの様子が変わってしまっていますが、山歩きをする人たちにとっては、とても都合よく変貌しているようであり、車で行くにしても、きちんとした登山口の案内があり、おまけに駐車場やトイレ・サロンルームまで出来ています。

今回はどうした加減か、GPSの記録が往きの片道だけしか残っていませんでした。
しかし、山頂まで同じ道を往復しただけですので、レポートに支障はありません。

実行図 ↓

赤い線分を左から右に、標高差約340メートルを往復します。
これですと片道一時間強の道となりましょう。実際には写真を撮ったり、出会った人とおしゃべりしたりしながら、歩きましたので、それよりも時間が掛かっています。



登山口 ↓

ここには駐車場があり、おまけに立派なトイレ・休憩所まであります。吉祥山は豊橋・新城・豊川市民にとって、アウトドアを楽しむのにとても良い場所だと思いました。



豊橋石巻西川工業団地 ↓

駐車場の前に広い道が出来ており、これが工業団地のメーンストリートのようです。
団地の西北側に吉祥山の沢が工業団地の敷地に沿って一本通っており、適度な傾斜がありますので、水利や日当たりに便利がよさそうです。



歩き始め ↓

山の取り付き口に向かって進んでいきます。



山の取り付き ↓

左側に取り付き口が見えてきました。そこには杖なども揃えられています。



山道始まる ↓

山道が始まりました。道の右に白い杭が打たれていて、それに100mとありました。
親切なことに、100メートル歩くごとに、この杭が自分の現在位置を教えてくれるのです。
山頂は2000mメートルになるそうで、これによって、歩くスピードや休憩の入れ方を、そのときの体調に合わせて加減しやすくなります。



鉄塔 ↓

高圧線の鉄塔が出てきました。そういえば37年前にこの山に来た時は、鉄塔の建設中であり、地区住民が鉄塔建設に反対しているところもありました。



カラスザンショウ ↓

道の脇に、カラスザンショウの若い株が沢山立っている伐採地跡があります。



また鉄塔 ↓

また鉄塔が出てきました。今度は見晴らしがよさそうです。向こうから来た女性は、ここで足を止めて景色に見入っていました。



渥美半島の山 ↓

霞んでしまっていますが、豊橋の街の向こうに渥美半島の山が見えています。



マンリョウ ↓

遠くを見る足元にはマンリョウがありました。



コウヤボウキ ↓

また歩き出します。右側にコウヤボウキも出てきます。



キジムシロ ↓

キジムシロのきれいな花を、今年初めて目にします。



中間点 ↓

1000mのところにきました。中間点なのですが、思った以上に疲れを感じています。
これから先は気合を入れて、気長に歩こうと決めました。



ミヤマシキミ ↓

つぼみに赤い色の濃い株に出会います。



ヤブツバキ ↓

咲き残りのヤブツバキも時々出て来ています。



ヒイラギ ↓

この山にもヒイラギはありました。
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