山頂で、遠くへの見通しが良くなるまで待っていようと決めてから、家に電話してその分だけ帰りの時間が遅くなることを伝えておきます。
結局山頂では一時間ほど待機していましたが、空が晴れ渡ることはなくて、遠くの見通しは回復することがありませんでした。
この日は晴れてはいましたが、ついに、富士山を見ることは出来ませんでした。
新城の山 ↓
比較的近くの、新城近郊の山を見ておきます。
高土山 ↓
標高は583mと高くはありませんが、山容がきっぱりとして魅力的ですね。一度は歩いておきたい山となっていますが、山頂での眺望が良くない、ということで、二の足を踏んでいます。
高土山の読みは「たこうどさん」だそうです。
二つの浅間山 ↓
県境稜線上に浅間山が二つ並んでいますが、同じく県境稜線上の北東7kmのところに、もう一つ浅間山(643m)があり、紛らわしいことです。
石巻山と赤岩尾根の鉄塔 ↓
南の方角に、石巻山や赤岩尾根の防火帯上の鉄塔が見えています。
豊川(とよがわ)と渥美湾 ↓
川と海の水面は、いずれも光を反射して光っています。
新城の市街 ↓
この山からは少し離れた感じで、新城の街並みが広がっています。
新東名 ↓
本宮山の山腹は新東名高速道路の建造中です。
頭首工 ↓
眼下の豊川では、牟呂松原頭首工の建造物が見えています。
菱形基線測点 ↓
山頂に見慣れぬものがありました。これを菱形基線測点というそうで、地球の表面の歪みを知るために特に設置されたもので、その配置測標4点が菱形を形成しているので命名されたということです。
選定された4点の相互の距離を測定し、繰り返し測量することによって菱形の面積の変化、土地の水平変動及び歪みを検出し、主として地震予知の資料として役立たせるもののようです。
しかし、現在ではGPSによる測量がこれに取って代わり、菱形基線測点の観測は行われていないということです。
つまり、裏を返せばこの測点は歴史的遺産としての価値の高い存在であるともいえます。
菱形基線測点は全国16箇所にしか設置されていなくて、この吉祥山山頂の基線測点は、登山の際に容易に目にすることができる唯一のもので、他の基線測点は藪に埋もれているのが現状であるということです。
ということは相当レアな存在だということですね。
角閃石片岩 ↓
ここでも聞き慣れぬ学術用語を目にしました。角閃石類は一般的な造岩鉱物であり、様々なところに広く分布しているそうです、以下の難しいことは、亭主の埒の外ですのでパスしておきます。
一時間待っても見通しの好転がありませんでしたので、山を下りることにします。
カゴノキ ↓
登りにも見て来たのですが、叢生のような状態を今度は撮っておきます。
鉄塔の下 ↓
山道は鉄塔の脚部をくぐって下っていきます。
財賀の観音山 ↓
観音山が本宮山の長い尾根上から顔を覗かせています。
ヤマノイモ ↓
ヤマノイモの翼果があり、これだけを見るとまだ晩秋のような姿に見えます。
空に赤みが・・・・ ↓
渥美半島の山並みも、やや赤み掛かった空の中にあります。
下山 ↓
車を置いた場所に戻ってきました。
歩行数 ↓
GPSは途中から不具合になりましたが、歩行計のほうはちゃんと役目を果たしてくれました。
帰路は、丁度会社の退ける時間帯でしたが、運よく、それほどの交通渋滞には出くわすことなく帰宅できました。
結局山頂では一時間ほど待機していましたが、空が晴れ渡ることはなくて、遠くの見通しは回復することがありませんでした。
この日は晴れてはいましたが、ついに、富士山を見ることは出来ませんでした。
新城の山 ↓
比較的近くの、新城近郊の山を見ておきます。
高土山 ↓
標高は583mと高くはありませんが、山容がきっぱりとして魅力的ですね。一度は歩いておきたい山となっていますが、山頂での眺望が良くない、ということで、二の足を踏んでいます。
高土山の読みは「たこうどさん」だそうです。
二つの浅間山 ↓
県境稜線上に浅間山が二つ並んでいますが、同じく県境稜線上の北東7kmのところに、もう一つ浅間山(643m)があり、紛らわしいことです。
石巻山と赤岩尾根の鉄塔 ↓
南の方角に、石巻山や赤岩尾根の防火帯上の鉄塔が見えています。
豊川(とよがわ)と渥美湾 ↓
川と海の水面は、いずれも光を反射して光っています。
新城の市街 ↓
この山からは少し離れた感じで、新城の街並みが広がっています。
新東名 ↓
本宮山の山腹は新東名高速道路の建造中です。
頭首工 ↓
眼下の豊川では、牟呂松原頭首工の建造物が見えています。
菱形基線測点 ↓
山頂に見慣れぬものがありました。これを菱形基線測点というそうで、地球の表面の歪みを知るために特に設置されたもので、その配置測標4点が菱形を形成しているので命名されたということです。
選定された4点の相互の距離を測定し、繰り返し測量することによって菱形の面積の変化、土地の水平変動及び歪みを検出し、主として地震予知の資料として役立たせるもののようです。
しかし、現在ではGPSによる測量がこれに取って代わり、菱形基線測点の観測は行われていないということです。
つまり、裏を返せばこの測点は歴史的遺産としての価値の高い存在であるともいえます。
菱形基線測点は全国16箇所にしか設置されていなくて、この吉祥山山頂の基線測点は、登山の際に容易に目にすることができる唯一のもので、他の基線測点は藪に埋もれているのが現状であるということです。
ということは相当レアな存在だということですね。
角閃石片岩 ↓
ここでも聞き慣れぬ学術用語を目にしました。角閃石類は一般的な造岩鉱物であり、様々なところに広く分布しているそうです、以下の難しいことは、亭主の埒の外ですのでパスしておきます。
一時間待っても見通しの好転がありませんでしたので、山を下りることにします。
カゴノキ ↓
登りにも見て来たのですが、叢生のような状態を今度は撮っておきます。
鉄塔の下 ↓
山道は鉄塔の脚部をくぐって下っていきます。
財賀の観音山 ↓
観音山が本宮山の長い尾根上から顔を覗かせています。
ヤマノイモ ↓
ヤマノイモの翼果があり、これだけを見るとまだ晩秋のような姿に見えます。
空に赤みが・・・・ ↓
渥美半島の山並みも、やや赤み掛かった空の中にあります。
下山 ↓
車を置いた場所に戻ってきました。
歩行数 ↓
GPSは途中から不具合になりましたが、歩行計のほうはちゃんと役目を果たしてくれました。
帰路は、丁度会社の退ける時間帯でしたが、運よく、それほどの交通渋滞には出くわすことなく帰宅できました。
浅間山が2個もありもう一つ本物?があるわけですね。
驚きでした。
川筋と海の光の反射が素敵な風景でした。
このお天気だからでしょうね。
角閃石片岩 は初めて聞く名前でしたが 何処にでもある岩なのですね。
面白い名前でした。
無事の下山お疲れ様でした。
この稜線上に都合3つ、浅間山があるようです。
しかし、そのどれにも登っていませんから、今年あたりはそこに行くことになるかもしれません。
水面の太陽光の反射は思いもしないような景色を作ることがありますね。
今回は平野に埋没してしまい、分かりにくい豊川がきっぱりと見えてきました。
岩石の分類も出来ればやりたいところですが、とても根気が続きません。
それと同じように野鳥の鳴き声による聞き分けもなかなか上達しないものですね。
この山頂で一時間も粘りましたが、その間、人には一人も出会わず、とても静かな山でしたね。
帰途は意外なことに、大した交通渋滞も無くて、楽に帰ることができました。
愛知県と静岡県の県境をなす稜線上に3つの浅間山があるのですから面食らいますね。
ところでこれの読みについてですが、おそらく「あさまやま」だろうと思っています。
このくらいマイナーな山になりますと、きちんとした文献が無くて、勢い推測の世界になってしまうことをお許しください。
浅間(せんげん)神社というのは各地に随分散らばっているようですね。
埼玉県に以前、浅間(せんげん)村があったように記憶しています。
話は変わりますが、御岳も、「みたけ」読みと「おんたけ」読みがありますね。
浅間山の読みは、『せんげんやま』だそうです。
『こんなに楽しい愛知の100山』に書かれていました。
また、高い方を『上の浅間』(かみのせんげん)低い方を『下の浅間』(しものせんげん)と地元で呼ばれていたそうです。
もう一つの浅間山も『せんげんやま』と書かれています。
山の名前の読み方は難しいですね。
ところで比丘尼に今日行ってきました。ハルリンドウ・センボンヤリ・キジムシロ・シュンラン・スミレが咲き出しましたよ。
山名の読み方について教えていただきましてありがとうございます。
上のコメント欄で多摩NTの住人様に間違ったことを言っていますので、あちらのブログページに行ったときにそのことを訂正しておきます。
小生はそのあたりがいい加減ですので、こりん様に教えていただいて相当助けられています。
それにしても3つとも「せんげん」読みとは参りました。
比久尼の丘で春の花が咲きだしましたか。
やはりこりん様の見立てどおりに3月のこのあたりで咲き出すのですね。
それでは近いうちに葦毛湿原と、雨生山を訪問してみたいと思います。
情報をいただきましてありがとうございます。
小生は本(3/23)日、鈴鹿の入道ヶ岳に行きましたが、空振りでした。
山頂で風速20mくらいの強烈な風に吹かれてきました。
最近の展望の悪さには往生しますね。春霞なんてのは可愛いもので、黄砂にPM2.5なんて嫌な物が飛来してますから健康にも悪いし、踏んだり蹴ったりです。幾ら山頂で待っても埒があきませんでしょう。
入道の井戸谷は残念でしたね。孫太尾根だとヒロハノアマナ、セツブンソウ、ミスミソウ、福寿草は必ず見れますし、セリバオウレンも見れたかも知れませんね。
井戸谷は4月4日に行く予定です。トウゴクサバノオ、白花ネコノメソウ、キクザキイチゲ、ミノコバイモ、ニリンソウも咲いているかも知れません。
昔の春霞とは違って、たしかに空が汚れている感じですね。
黄砂は仕方ないと諦めますが、PM2.5混じりの微細なごみが飛来してくるのですからこれは始末が悪いです。
もっときっちりと処置して欲しいですね。
これでは山頂で待機しても結果が良くはなりませんね。
入道は早すぎたのですね。 孫太尾根は雪が残っているということで、花には早かろうと思って辞めておいたのでした。
こんなことなら三河の雨生山あたりでハルリンドウを見ておいたほうが良かったかもしれません。
フクジュソウだけなら藤原岳の大貝戸コースが賑やかになりそうですね。
ところで、聖宝寺コースはどうなったのでしょうね。