渾沌滅七竅

生命ある無秩序を愛する渾沌。

久し振りの有明・国際展示場

2019年02月22日 | 日記

  

久し振りに、新橋からモノレールで有明・国際展示場のイベントに行ってきた。

会社勤務時代からお付き合いのある会社K社長の2人の息子さん達の経営会社が出店していた為、覗かせて頂きに行ってきた。

昔から、新橋で有名な小川軒のお菓子を手土産に仕込み、約25分で展示場正門へ。   ご多聞に漏れず、外国人旅行客と思しき連中が、途中、大勢乗り降りしていた。  昔の光景とは、大分違う。

兎に角、裾野の広い一大イベントで、お目当てのブースへまっしぐら。   大勢の来客へのアテンドで、全員大童。   素材を厳選し、匠の技により、一品一品を丁寧に仕上げた、こだわりのメニュー・カバーの製造販売『AURZING』

外国人観光客の激増で、日本各地のホテル・レストラン、更に、伝統の料理店・居酒屋から外国人経営の郷土の料理店等々、注文が急上昇、嬉しい悲鳴らしい。    デジタル世界の話だけではなく、こういったアナログの世界が健全であって欲しいと願う。   実質、若い兄弟経営者ゆえ、世界のマーケットを見ているのも頼もしい限り。    親父さんK社長は、本日不在、ご子息達と旧交を温め、来客へのプレゼンの邪魔にならぬよう、他ブースを覗いて廻った。    

大いに羽ばたいて欲しい。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

誕生日夕食会

2019年02月22日 | 日記

   

毎年巡ってくる誕生日は、若い時代と違って、必ずしも嬉しい訳ではない、と屈折している。

昇った太陽が、更に高く昇り、落ちることなど、ゆめゆめ思えない時は、さぞかし嬉しいことだろう。

ただ、家族全員が、夫々、日々に生き甲斐を感じ、元気で健康に過ごして来たことに感謝し、改めて、その幸せを確認出来る絶好の機会であり、大変喜ばしいことには間違いない。

1年前が、つい先日の様に思い出される。  その続きをやっている錯覚に陥る。

ニューオータニ本館B1Fの「ほり川」で確認大会を、昨晩、行なったところだ。   日本料理「ほり川」は、この28日を以って、ここでの53年の歴史を閉じる由。   思い々々に都心で過ごした家族が、予約の17:00に、店に集合。    1時間もすると、ほぼ満席となっていた。

先人と家族には感謝したい。

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

特別展・顔真卿 その2

2019年02月20日 | 日記

 

2月24日迄の特別展・顔真卿を見に、上野・国立博物館へ行ってきた。

混んでいるだろうことは、予想していたが、約8,000人の入場者で主展示品「祭姪文稿」を見るのに70分待ちで、見終わるのに7・8分。

都合、3時間程、会場で多くの貴重な作品を堪能させて貰った。

予想していなかった点は、台湾・中国からの見学者が圧倒的に多かったこと。  係員の話では、4人に1人は台湾・中国人とかだったが、5人に3人といった印象だった。

台北・国立故宮博物館所蔵の上記中華史上屈指の名著は、台湾でも30年は展示されていないとか。

日本の奈良時代の三筆・三蹟への影響や現代・明朝体の楷書の礎になった顔真卿の書は、絶大だが、王義之の楷書や行書の方が、私は好きだ。

同じ漢字でも篆書・隷書・楷書・行書・草書と、その変化と夫々の書体で、能書家と言われる巨人が多数輩出された、その歴史は、人類の英知と言うべきか、見事だ。  従来の漢字を簡略化した簡化字は、合理的に感じられるが、芸術からはやや遠ざかった感なきにしもあらず。

更に、漢字の草書の延長線上?に平仮名、カタ仮名という独自の文字体系を発展させた日本の文字文化の世界も卓越して素晴らしい。

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

舌癌のこと

2019年02月20日 | 日記

競泳・池江選手の白血病の話題も、そこそこに、堀ちえみさんの舌癌の話で昼間のTVは持ちきり。

主治医、主治医というが、主治医とやらは、何なのか?

昨年夏以来、半年余り、主治医は、水先案内人ではないのか?  専門医ではないにしても、いろいろなケースを想定、疑い、適切なアドバイスが出来なければ、主治医なんて意味がない。   どこへ患者を導くのかが問われる筈。

堀さんご自身が、病を疑い、ネットで調べ、今年に入って大学病院の然るべく検査に駆け込んだ様だが、最早、ステージ4と。  皆が皆、この様な行動を取れるわけではない。 

「主治医」を持とうなどと叫ばれるが、本来、主治医が、パイロット役をしなければならない筈。  主治医は、一体、何をしていたのか?

一方、舌の手術に、まさに形成外科が関わることになるが、法医学から形成外科に身を置く次女の守備範囲だ。

専門医として何を得意とするかはあるも、オールラウンド・プレーヤーとしての医師の勉強を少なくとも10年弱はやり、研修で知見を磨き、国家試験を経て医師免許を取得、更にそこから専門科を選択している訳です。

己の得意分野ではなくとも、どの専門医の診断を受けるべきか、適切にアドバイスが出来ることになる筈。  そういうことは、何も医療分野に限った話ではなく、他の活動・分野でも似た様なことが言え、人間社会では、その点が、極めて大事だと思っています。

昨夏、異変を感じた際、更に、違和感を増した際に、いろいろなケースを想定し、水先案内が出来ていれば、ステージ1とか2で納まっていたやも知れず。

医師の責任は重い、だから、社会的地位も高く、高所得をも是認するのじゃありませんか?

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

循環器内科・その2

2019年02月19日 | 日記

循環器内科の受診結果が判明。

不整脈の原因は、「心房細動」という心臓の病気だとのご託宣。  24時間心電図検査とは別に、5分間の階段の昇り降りによる心電図検査の結果を示された。  心臓血管に血栓が出来易くなり、それが何かの拍子に流れ、脳の細い血管内で詰まる、所謂、「脳梗塞」の懸念が高まるとか。   血液をサラサラにする錠剤を処方され、次回外来検診の際、24時間心電図の解析結果と血液検査を予定とのこと。

今夏頃までに、カテーテル・アブレーション治療による細動を起こす心筋部分を焼き切る手術を勧められた。  3泊4日の入院で、約3時間程度の手術とか。    開腹手術に比べ、患者への心身の負担は小さい由。    無事、手術終了で、根治出来る由だが、術後の完全回復への日数は聞きそびれた。

今回、外来受診で、早期に発見出来て不幸中の幸い、と仰られていたのが印象的だった。

矢張り、齢ですね。  

また、「狭心症」「心筋梗塞」とは仰らなかったが、それ等の為の検査を行なった訳でもないので判ろう筈もなかろうが、次回、「心臓血管外科」と「循環器内科」との関連、或いは、私の現状とそれ等動脈硬化に起因する病との連関につき、更に突っ込んで聞いてみたい。

昨年7月にNHK、Etvで心臓の冠動脈の狭窄による、「狭心症」、更には「心筋梗塞」を取り上げていたのを克明に記憶、ご丁寧にメモまで保管していた。

診断頂いた2次総合病院・専門医には、次女が川崎市の拠点3次大学病院の医師だと告げてあるので、相談したいと言い置き、要すれば、紹介状を用意して頂けると。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

どんぐり出前演奏2019.2

2019年02月19日 | 日記

冬の寒さも、既にピークを超えたか、昨日は、春そのものゝ暖かさだった。

施設の歌集には載っていない歌を用意。   皆、誰でも聴いたことがある、或いは、良く知っている歌で、楽しく笑顔になれる曲を数曲選んでみた。

「幼なじみ」「明日があるさ」「ミヨちゃん」、それから「いい湯だな」デューク・エイセス版とドリフの同「ビバノン・ロック」版。

毎月恒例の出前演奏、練習不十分で上手く吹けるかどうか判らず、兎に角、トライしたが、「明日があるさ」は、半音アップしつゝ、きちんと吹けるところまで磨きを掛けたい。

更に、春の定番曲、目白押し。   「早春賦」、「春の小川」、「花」、「春よ来い」、「どこかで春が」、「北国の春」、それから、卒業シーズン間近、「仰げば尊し」。

最初と最後は、皆さん大好きな「ふるさと」ですが、ちょっとしたタンギング、フェイク、コード奏法、或いは、ロングトーン練習をいつも心掛けている次第。

来月は、春のお彼岸明けの25日(月)の予定。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

マーガレットの花

2019年02月16日 | 日記

大学2年の夏、「伊豆の踊子」を追い駆けて、自転車で伊豆半島を訪ねた。

南伊豆から西伊豆にかけて、冬は白いマーガレットの花の栽培が盛んだった。  決して見事な美しい花、との印象はなく、地味な花。

当時、西伊豆の松崎から南、海岸沿いの道路は、ガタガタの砂利道で、バスも満足に通っていなかった。  無論、自動車専用道路などなく、何とも鄙びた、ポツポツと寒村の連なる地域だった。   冬は西風が強く底冷えがし、マーガレットの花が可憐に思えた。 

「雲見」の民宿Tには、マーガレットの如く色白で清楚な美形、独身若女将がおり、その後、休みの度に幾度となく訪ね、級友達と卒業旅行に訪れた「学生時代の思い出の場所」であった。

社会人生活が始まると訪れる機会も滅多になくなった。   更に2年後には大阪転勤で、記憶の中だけの「伊豆の踊子」になってしまった。    もう、半世紀も昔の話だが、マーガレットの花と共に、必ず思い出す楽しくもほろ苦い記憶。    当時、私小説にとどめようと考えるも、文才に乏しく、且つ会社生活に追いまくられ負けてしまった。    彼女は、今、どうしているだろうか?

元気な内に、バイクで伊豆半島巡りを考えるのも、故あっての話。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

第22回岡本太郎現代芸術賞展

2019年02月15日 | 日記

     

昨日、太郎美術館で毎年恒例の表彰式があった。

レセプションに伺ったが、今年の作品は、なかなか粒揃いの、出来栄えの良い作品が揃った印象だった。

どちらかというと、太郎嫌いの私の好みに沿った様な作品が受賞していて、嬉しかった。  レセプションも大盛況。

ここのところ、何かと話題になる機会の多い岡本太郎並びに作品だが、野球の近鉄バファローズのロゴマークやデザイン、或いは、NTTの初めてのテレフォンカードのデザイン等は、太郎さんによるものだと、初めて知った次第。

副館長は、元麻生区役所企画課の職員で懇意ゆえ訊けば、入場者数は大幅増とかだが、上述の様な話を聞けば、まだまだ広報が足りない。  伸びシロ十分だ。

『川崎市岡本太郎美術館』は、今年、開館25周年を迎える由だが、『ラテン世界と太郎展』の企画を切望しているところ。

とっぷりと日が暮れた空気の冷たい緑地内、テン・ホールズを心行くまで吹いた、いつものベンチで。

年に1度、心が洗われるひと時だ。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

初めての循環器内科

2019年02月15日 | 日記

自宅から徒歩20分程にある地域2次病院に予約の上出向いた。  私のかかりつけ病院は、この新設総合病院に決めている。   街のxxクリニックの1次病院の類では、年齢から来るあれやこれやの病や不具合に対応するのが煩雑ゆえ、総合病院にデータを集積。  主治医は、お抱えの次女医師。

最近、不整脈が気掛かりだった。

24時間心電図記録の為に、胸に記録計を付けたが、何とも不安定。  もう少し違和感なく装着出来ないものか。

腕時計を新調したいと思っていたので、この際、最新のApple Watch でも購入、その心電図機能を試してみたいと思っていた矢先ではあった。  心電図計は、医療機器ゆえに、ご多聞に漏れず、日本では医療器としての認可の壁が厚くて高く、異業種メーカーの参入が極めて難しい由。  医療事情の違う米国では、Apple Watch 心電図機能は、市民に開放されているらしいが、現在、日本では難しいとか。

診察結果は、改めて示される。

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

医療バラエティ番組

2019年02月15日 | 日記

一昨晩、日テレ深夜の医療バラエティ番組に次女が、また、登場。

女医さんがゲストでMCはSMAPの中居君。  数少ない女性法医学博士としての肩書で出演、結構、チヤホヤ持て囃される様だ。

中居君の好司会で、専門医からの普段聞けない真面目な話+適度のエロっぽさで、まあまあ好感の持てる1時間医療バラエティ番組に仕上がっていた。

深夜番組ゆえ、大したことはない番組とタカを括っていたが、まずまずのコメントをしていたので良し。

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする