渾沌滅七竅

生命ある無秩序を愛する渾沌。

新百合テン・ホールズ、4月例会

2017年04月03日 | 日記
先月の先生の模範演奏をベースに、『追憶(The way we were)』をハープC、1st position での演奏。
音楽としてのハープ演奏の視点から、配慮すべき色々な点を多角的にアドバイス頂いた。
帰宅後、特に、『溜め』を意識しながら、2nd position で集中練習。

評価の高い先生の『音色の良さ』と『安定感』は、圧倒的で、魅力的です。
是非共、先生の『音色』のコピーを目標に、先を急ぎます。

ポジション奏法の話は、なかなか理解し難いところがあります。
ご多聞に漏れず、判っていたつもりが、全く理解出来ていなかった点、誤解していた点など、可なりクリアになった。
当然と言えば、当然の『なぁ~んだ』と言う話ですが、何故、すんなりと理解出来なかったのか、そのこと自体が不思議なくらいです。
これ程、理解に手こずった経験は、これ迄の人生の中で、ほとんど記憶にありません。

最後に『Danny Boy』の模範演奏がありましたが、定番曲に再挑戦です。
先生流のDraw Bendについての、練習法アドバイスがあり、皆、持ち帰って実践。
先生の3番Draw Bend の音色は、艶っぽく魅惑的ですね。
どうしても、模倣したい。
私のBend は、まだまだ発展途上で、4・5合目、といったところと再認識させられた。
一時期、韓国のクロマティック奏者の『Danny Boy』に入れ込んだものです。

先日の「路上ライブ」でも感じたのだが、私なりの『吹いてみたい曲一覧』約300曲で、最早、ネタはおおよそ出尽くした感あり。
『Danny Boy』も、そうだが、今迄、がむしゃらに新しい曲に取組んで来た状況から脱して、これからは、曲を選別、大事に仕上げる方向へ転換しようと、意を新たにした。
その意味でも、素人だけでの仲良し同好会には限界がありそうなので、先生の例会でのご指導は、暫くの間は欠かせない。

予め電話を頂いた見学者がありました。
全くの初心者とのことで、付いて来れるか心配していましたが、「最初は、皆、初心者で、似た様な経験をして来ました」と申し上げておきました。

コメント
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