FDKが開発した、無線通信機能に加えて6種類のセンサーを搭載した小型センサーモジュール(センサーロガー)です。IoTを進展させる電子部品のひとつと考えられます。
加速度/地磁気/温度/湿度/気圧/照度の6種のセンサーを内蔵しています。大きさは50.0×45.0×5.05mmで、重さは12gです。リチウム二次電池を内蔵し、約12時間連続で稼働できるとのことです。通信規格は、Bluetooth Low Energy(BLE)で、通信距離は5~10mとのことです。
256Kバイトのメモリを内蔵しており、各種センサーからのデータを1万件記録できるようです。また、スマートフォン(スマホ)と連携して、測定したデータをスマホへ送信することもできるようです。
人の首にかけたり、モノにぶら下げたりする使い方を想定しており、介護の現場での見守りや工事現場での作業管理などに適しているようです。
ニュースリリース(2015.11.16)のサイトは、http://www.fdk.co.jp/whatsnew-j/release20151116-j.htmlです。