丸紅情報システムズがクレスコワイヤレス社(東京・大田区)と共同開発したビーコン(近距離無線通信端末)です。「RapiNAVI Air2」と綴ります。
米アップルの「iビーコン」に対応し、0.1秒間隔で信号を発信します。信号と信号との間に暗号を送る機能もついていて、偽造ビーコンとの識別ができるようです。このビーコンを利用することにより、特定のアプリをインストールしたスマートフォンに情報を表示するようなシステムが可能となります。電源は単3電池×2本で1年間連続で稼働ができるとのことです。
丸紅情報システムズでは、このビーコンを利用者の多い駅の構内の案内板などに設置し、小売店や飲食店などと契約して販促情報に利用する事業を本格的に始めたようです。
なお、今年の1~3月には、名古屋市と大阪市の駅でビーコンを利用した実証実験をしていましたが、一定のメドが立ったということで、本格展開に至ったようです。
ニュースリリース(2015.7.10)のサイトは、http://www.marubeni-sys.com/news/2015/0710_2.htmlです。
関連ブログ(2015.2.10付)のサイトは、http://blog.goo.ne.jp/admin/editentry?eid=ee59e28f82faae05f4cd5fd506c6fdca&p=3&disp=50です。
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