物流設備の開発や製造を手掛ける中西金属工業が開発し、2017年春に発売する予定の、誘導線を使わずに無人で走らせることができるフォークリフトです。人手不足を補う製品になりそうです。
前後あわせて360度を認識できるレーザーセンサーを装着し、レーザーを壁に照射し、その反射によって自分の位置を認識するようになっているとのことです。障害物などが1.2m以内に存在すると停止するようにプロブラムされているとのことです。
また、フォークリフトはWi-Fi機能も持っており、作業者はPC経由でフォークリフトと接続しフォークリフトの走行経路を簡単に設定できるようになっているようです。
フォークリフトは1.5tまでの資材を運べ、走行速度は60m/分(3.6km/時)、サイズは縦約2.5m×幅0.7m×高さ約2mで、約2.5mの高さまで資材を持ち上げられるようです。
このフォークリフトは、9月13日(火)~16日(金)の国際物流総合展(東京ビックサイト)でも展示されたようです。