人工知能(AI)を活用した対話型のロボットです。「bot」という言葉は、ロボット(robot)から来ています。
このようなロボットをマーケティングに活用しようとする動きもあるようです。即ち、専任者に代わって顧客のサポートをするツールとして期待されているようです。顧客のサポートや情報の検索が人間の介在なしに行えるようになってきています。
米facebookや米IBMはチャットbotの活用に対する支援に力を入れているようです。米facebookは、当社のチャットツール「Messenger」をチャットbotのプラットフォームで利用できるようにするAPIを2016年4月に公開したようです。ウォンテッドリー社(東京港区)は、当社が2016年5月にリリースしたチャットbotにおいてこのAPIを利用したアプリを開発しているようです(*1)。一方、米IBMは、当社の人工知能「IBM Watson」(*2)を利用した自動接客サービスを導入している企業向けの支援を進めつつあるようです。
また、アスクルがヤフーの協力の下に運営するECサイト「LOHACO」(ロハコ)では、チャットbotを導入し、利用者などからの問い合わせへの対応の一部(全体の1/3)をチャットbotで賄っているとのことです。
(*1)関連サイトは以下です。
http://jp.techcrunch.com/2016/05/24/wantedly-launches-bot/
(*2)関連ブログ(2016.4.20)は以下です。
http://blog.goo.ne.jp/blspruce/e/de31bf0c07cdb9245d99b57561c32d20