気になるキーワードや製品のコレクション(IT編)

メルマガ、新聞、雑誌などに登場する(増田悦夫の)気になるキーワード、製品を取り上げ、ITの進展をフォローします。

“置き配”とは

2019-02-12 23:23:19 | 宅配便・輸配送(管理)サービス

預かった荷物を指定された場所に置いて配達を完了させるサービスで、再配達の削減を課題として取り組み中の宅配業界において、このような呼び方がされています。一般には「指定場所配達サービス」と呼ばれます。

このサービスは、荷送り人と荷受け人が同意した場合であって特定の事業者による配送に限って可能となるようです。

欧米では浸透しているサービスのようですが、我が国では、化粧品や健康食品のFANCL(ファンケル)、米Amazon.com、LOHACO(ロハコ)、楽天などが導入しているようです。

2019年3月には、日本郵便が、宅配便「ゆうパック」において置き配を始める予定のようです。利用者は、通販サイトで注文した商品の受け取り方法の選択肢のひとつとして「置き配」を選べるようになるようです。置き配を利用する場合、注文商品の出荷時に通販店舗から送られるメールや日本郵便の配達予告メール内に記載された専用URLへアクセスし、そこで配達日時や置き場所を指定すればよいようです。置き場所としては、自宅敷地内の「物置」「郵便受け」「車庫」「メーターボックス」「宅配ボックス」が用意されていますが、将来的には玄関先も含める予定のようです。

日本郵便のプレスリリース(2018.10.18)のサイトは、https://www.post.japanpost.jp/notification/pressrelease/2018/00_honsha/1018_01_01.pdfです。

 

 

 

 

 

 


この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« “PowerShot SX70 HS(キヤノ... | トップ | “ショッピング・ゴー(LINE)... »
最新の画像もっと見る

宅配便・輸配送(管理)サービス」カテゴリの最新記事