“ケータイゲーム”とは

携帯電話からサービス提供事業者のサイトへ接続し、そのプログラムを実行することにより楽しむゲームのことで、携帯ゲーム、モバイルゲームなどとも呼ばれます。

パズル、カード、アクション、対戦型、昔人気のあったゲームの移植版など、種々のものがあるようです。

ゲームサービス提供企業の大手の、「モバゲータウン」のディー・エヌ・エーやグリーでは、ゲームの登録と同時に、インターネット上のコミュニティサービスも利用できるようになっています。アバターと呼ばれる分身を用意して、コミュニティ内で交流できるようになっています。

モバゲータウンのディー・エヌ・エーやグリーは、ゲームが無料であることをアピールして会員数を増やしているようです。少し古いですが、2010年7月末時点で、前者が2048万人、後者が2125万人となっています。

ゲームの利用や登録料は無料になっていますが、ゲーム内の登場人物に持たせるアイテム（武器など）の追加やコミュニティサービス内のアバターに着せる衣装や所持する小物などの追加を有料にして、収益を上げています。

グーグルなどインターネットサービスを無料で提供する事業者は、サイトに載せる広告の収入により収益を確保していますが、ゲームサービス提供業者の場合、広告による収入の比率よりもゲームのアイテム関係の比率がかなり大きくなっているようです。