市場に一度出荷され使用済みとなった製品を回収し、もう一度商品として再生させることを言います。
最近の例として、富士通では、使用済みのCDやDVDを回収して企業向けのノートパソコン「LIFEBOOK P772/E」の筐体にリサイクルするネットワークを構築したようです。
リサイクルの流れは、①使用済みCD・DVDの回収、②回収品の分別・破砕、③表面印刷の除去、④破砕片から得たポリカーボネートを用いて樹脂ペレットに、⑤このペレットを用いて外装部品を成型、⑥当該部品をノートパソコンに使用、のようになっています。この流れを、グループ会社、協力会社、関連会社などとの協同で行うネットワークとなっています。
プレスリリース(2012.8.17、富士通)のサイトは、
http://pr.fujitsu.com/jp/news/2012/08/17-1.htmlです。