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気になるキーワードや製品のコレクション(IT編)

メルマガ、新聞、雑誌などに登場する(増田悦夫の)気になるキーワード、製品を取り上げ、ITの進展をフォローします。

“スマートループ アイ(パイオニア)”とは

2015-03-02 23:17:10 | 道路交通の高度化

パイオニアの高級カーナビ「サイバーナビ」に搭載されている機能で、これから走る先の道路状況が画像で把握できます。

仕組みは次のようです。道路の特定な地点を予め撮影ポイントとして設定しておき、上記機能を搭載する車がそこを通過すると、カーナビに搭載されたカメラが自動でそこの状況を撮影し、その情報を、データ通信網経由でパイオニアのサーバーへ送信します。その情報は、ルート検索などにより、これからそこを通過するであろう、同じカーナビ利用の車へ配信される、というものです。

パイオニアのサーバーでは、送信された画像を保存→選別→プライバシー処理→キャプション処理をした上で公開画像化します。

なお、撮影ポイントとして、現在、国内の7000地点が設定されているようです。

パイオニアでは、2006年よりカーナビ搭載車から走行情報を収集する「スマートループ」をいう取り組みを展開しており、この取り組みで集められたデータを分析することで渋滞箇所を抽出し、それらを撮影ポイントとしているようです。

今後は、さらに、収集画像を解析してナビに活かす機能なども、検討中とのことで、更なる進化が図られるようです。


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“DSRC対応スマホ”とは

2015-01-14 23:35:32 | 道路交通の高度化

ITS(高度道路交通システム)で利用されているDSRC(狭域専用通信、注:5.8GHz帯の電波を使用)機能を搭載したスマートフォンのことです。実用化の時期は、2016年~17年頃のようです。

米半導体大手の「クアルコム」社はDSRC対応の無線LANモジュールを、無線LAN規格のIEEE802.11aのモジュールに、DSRC規格の11p規格を追加することによって開発したようです。

クアルコム社とホンダは、2012年より共同で上記DSRC対応無線LANモジュールを搭載したスマートフォンと車に搭載されている通信機器との間で位置情報などをやりとりする実験を米国で行っているようです。

走行中の車両に歩行者が近づくと歩行者のスマホにメッセージや警告音を出したり、車両の方にはモニタにブレーキを促すメッセージを出したりできるようです。

DSRC対応スマホが利用できるようになると、スマホを持つ歩行者と車との間の歩車間通信や車内のスマホ携帯者と車との間での車車間通信が可能になるとのことです。

ホンダは、2013年に(DSRC対応スマホでない)無線LAN搭載のスマホを用いて歩車間通信や車車間通信を実現する技術を発表しているようですが、両車が協力することによってDSRC対応スマホの普及に弾みをつく可能性があるようです。


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