BIKEBIND自転車日記ブログ2

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2010 スコット

2009-07-15 20:45:00 | ノンジャンル
スコットです。

一杯です。


ジェニウス・トーマス・フリシュクネヒトモデル

スコットといえば彼から語り始めたいですね。リッチーのクロモリから乗り換えてからずっとスコット一筋ですから。

一線を退いたとはいえ、トム・リッチーと一緒にレースを荒らして回っているという噂です(笑)。

スラム・XXを装備し、様々な状況に対応できるように組み立てられています。

一時スパークで使っていたチューブラーは使っていません。この仕様用途だと、ノーマルのホイールが有効だと判断したのでしょう。それでもリッチーのカーボンホイールってところがにくいですね!






ジェニウス

以前もありましたが、内容は全く異なっています。昔のモデルはXCとマラソンに特化したバイクでした。その時もいち早くフルカーボン化に取り組んでいて、結構次元の違う走りの軽さを持っていました。

今回は1インチほどトラベルを伸ばしてあり、オールマウンテンタイプと言えるでしょう。オールマウンテンだと、操作に重点を置くことが多いので必然的にD系ポジションとなります。

ジェニウスはそれらとは考え方が正反対です。考え方がXCの延長線上にあるのです。

最大トラベルは150ミリになり、リモコンで3段階に切り替えが可能です。形式はノーマルのシングルピボットです。異なるところはユニットがプル式だと言うことです。様々な理由から各社は採用していませんが、スコットは果敢にも挑んできました。このユニットはなじみを出すのが結構大変です。










スケール

CR1のテクノロジーを流用したカーボンフレームです。最上級のリミテッドはインテグラルシートポストを採用しています。ここらへんはアディクトの技術ですね。軽さを求める人には候補に挙がるバイクでしょう。

一番下は29erです。本当に一カテゴリーを築いていますね。





ギャンブラー

これも日本ではあまり紹介されていない不遇のバイクです。

フレームワークで複雑に見えますが、普通のシングルピボットです。ハンドルをストレートにして低くしている辺りは、さすが潮流をとらえているといった感じです。

190、210、230ミリの可変トラベルです。






ボルテージ

これも出戻りというか復帰作です。

オールマウンテンですね。あとノースショアスタイルもいけますか。

これまた奇をてらわないストレートなバイクですが、とても良さそうです。

180~135ミリから6種類、リンクを交換することでここまで多彩なトラベルに変更が可能です。

リヤエンドも左右交換が出来ます。さらに3種類揃え、プラス10ミリ、0ミリ、マイナス10ミリと変更が可能です。

かなり広いセッティングが可能ですね。自分にとって最適なバイクを作り上げることが出来るのでは無いでしょうか? 

素直ですが、奥が深いバイクですね。





スパーク

110ミリのXCバイクです。フリッシーがマラソンレースで愛用していました。

軽くて早い、本気バイクです。


ランサム

日本ではあまり評価されていませんが、海外では結構賞をとっている名車です。

写真のバイクはハマーシュミットにジョプリンを搭載した最新トレンドモデルです。

カーボンもアルミもあります。形こそ違え、プルユニットを採用しリモコンで3段階に可変できることなど、コンセプトはジェニウスと通ずるところがあります。

フリーライド、DHマラソン向けです。


YZO

実はスコットは非常に優秀なプレイバイクを作っています。正直キャノンデールのチェイスよりも優秀なバイクだと思っています。

自在に動き、路面のコンディションをきっちり伝えてくれます。

マスプロだからといって侮ってはいけませんよ!





コンテッサ

女性専用バイク、コンテッサもちゃんとラインナップしています。



CR1

ですね。

あとは、あとで書きます……。



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