おっちゃんたちの笑顔が素敵です(笑)。
上のおっちゃんの持っているのが樹脂型がついたままのもの。下のおっちゃんが持っているのが外して仕上げたもの。
https://www.kickstarter.com/projects/817362809/bamboobee-build-it-yourself-biy-bike-kit
http://www.bamboobee.net
しかしまあ、よく考えられています。確か今のバンブーバイクのオリジネーターはカルフィーデザインのクレイグ・カルフィーだったはず。彼は発展途上の国々でもバイクが製作できるようにとこの手法を開発、ボランティアに近い形で教えたそうです。その時はアジアではなくアフリカだったような……。でもこのバンブービーはシンガポール製だそうです。
で、その時はちゃんとしたジグはもちろん必要なんですけど、各部の接合はエポキシに浸した麻紐だったはずです。これをぺとぺと巻いていくのが結構大変そうでした。もちろんちゃんとテンションを掛けて方向を考えながら巻かないといけません。ところがこのバンブービーは金属ワイヤを巻き込んで、麻紐を先に乾いたままで巻き付けます。その後おそらく樹脂製の型(容器)をその上から挟み込んで、そこにエポキシ樹脂を注入するのです。乾くのに3日ほどかかるようですが、外した後にヤスリがけして接合部分を形成します。治具に至ってはMDF材をつかって一層のコストパフォーマンス向上を目指しています。
うーん、頭良いですね!
もちろんワンサイズごとにこの接合部用樹脂型が必要になってしまうんですが、最初は3サイズしかラインナップしないようです。でもこれそんなに精度も要らないでしょうからすぐに増やせる気がします。まあMTBなどは3サイズでやっているところも多いですから、このバンブーバイクの性質上も問題ないかも知れません。
しかもこれ、凄くお手頃なんですよ。キックスターターの企画(もう予定金額は突破して居るみたいです(笑)なので最終的にいくらになるかはわかりませんが、最初期モデルは169ドル(国際便は別途100ドル)、一般的なタイプは179ドル(国際便は別途100ドル)なんです。
なおエポキシ樹脂は別売りです。これは注意が必要です。まあ組み立てた後で注文しても問題はなさそうです(笑)。
このバイクに精度や走りを求めるのは無粋です。手持ちの部品達を引っ張り出して、友人達と一緒に作って、一緒にツーリングに行く。走り出してちょっと壊れてもご愛敬です。
なんだかとても素敵な時間が過ごせそうなバイクです。
上のおっちゃんの持っているのが樹脂型がついたままのもの。下のおっちゃんが持っているのが外して仕上げたもの。
https://www.kickstarter.com/projects/817362809/bamboobee-build-it-yourself-biy-bike-kit
http://www.bamboobee.net
しかしまあ、よく考えられています。確か今のバンブーバイクのオリジネーターはカルフィーデザインのクレイグ・カルフィーだったはず。彼は発展途上の国々でもバイクが製作できるようにとこの手法を開発、ボランティアに近い形で教えたそうです。その時はアジアではなくアフリカだったような……。でもこのバンブービーはシンガポール製だそうです。
で、その時はちゃんとしたジグはもちろん必要なんですけど、各部の接合はエポキシに浸した麻紐だったはずです。これをぺとぺと巻いていくのが結構大変そうでした。もちろんちゃんとテンションを掛けて方向を考えながら巻かないといけません。ところがこのバンブービーは金属ワイヤを巻き込んで、麻紐を先に乾いたままで巻き付けます。その後おそらく樹脂製の型(容器)をその上から挟み込んで、そこにエポキシ樹脂を注入するのです。乾くのに3日ほどかかるようですが、外した後にヤスリがけして接合部分を形成します。治具に至ってはMDF材をつかって一層のコストパフォーマンス向上を目指しています。
うーん、頭良いですね!
もちろんワンサイズごとにこの接合部用樹脂型が必要になってしまうんですが、最初は3サイズしかラインナップしないようです。でもこれそんなに精度も要らないでしょうからすぐに増やせる気がします。まあMTBなどは3サイズでやっているところも多いですから、このバンブーバイクの性質上も問題ないかも知れません。
しかもこれ、凄くお手頃なんですよ。キックスターターの企画(もう予定金額は突破して居るみたいです(笑)なので最終的にいくらになるかはわかりませんが、最初期モデルは169ドル(国際便は別途100ドル)、一般的なタイプは179ドル(国際便は別途100ドル)なんです。
なおエポキシ樹脂は別売りです。これは注意が必要です。まあ組み立てた後で注文しても問題はなさそうです(笑)。
このバイクに精度や走りを求めるのは無粋です。手持ちの部品達を引っ張り出して、友人達と一緒に作って、一緒にツーリングに行く。走り出してちょっと壊れてもご愛敬です。
なんだかとても素敵な時間が過ごせそうなバイクです。
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