旧型Vmaxの場合、カスタム車両も多く、メンテナンスをする場合も純正ではないので、分解組立の際に気を使いことも多いです。
車検と整備でお預かりです。最初に写真を取り忘れたので、車検時の写真で代用です。エンジンオイル、オイルフィルター交換中です。
クーラントは、エンジンオイル混入や漏れ等は無いので、全量交換のみです。
エアクリーナーは、K&N製なので、洗浄です。スパークプラグは、純正でしたが、NGK製JR8Cをお持込でしたので、交換しました。
ダイヤフラムは、作動は問題無かったのですが、1番気筒のみ少し回転していたので、応急処置で、位置を戻しました。
キャリパーは、フロント&リアともヤマハ製ブレンボキャリパーで、点検清掃です。リアのみパッド交換です。
フルードは、フロント&リアブレーキ、クラッチの3カ所とも交換です。
バッテリーは、リチウムイオンタイプでしたので、専用充電器も無く触りませんでしたが、エンジン始動前と始動後(ヘッドライト消灯時)の電圧は測定しました。ただ、初期の電圧が高いので、少ししじゃ電圧が上がっていません。レギュレーターの出力値として正常な範囲なので、充電系は平気そうです。
フロンとフォークオイル交換中です。フォークスプリングが社外品でメーカー等の品番も無かったのですが、入っていた液面の高さでおそらくハイパープロ製と思われたので、既定油面にしておきました。今回交換した部品類です。
車検は、多摩陸事です。
最終チェックと試乗です。以前、リアホイールのセンター出しを行った車両です。カスタム車両の場合、各部セッティングはオーナーの好みが出ますので、なかなか判断が難しいです。特に問題は無さそうでしたので、無事納車になりました。
2019.06.16 作業担当 ヤダ(矢田)