老いて、なおチャレンジ

大好きな草花と共に、余生を楽しめたらいいな~

3月も最終日!

2010-03-31 20:37:08 | 

庭はハナニラで真っ白です ジュズサンゴです。赤い実が落ちてどんどん殖えます
レウイシア、毎年温室で咲いてくれます。咲いたら家の中に置き観賞します こんなチューリップも可愛らしいです。蕾が開くとまた違った様相が見られます

明日から4月、新入生・新入社員皆夫々新しい生活に胸を膨らませていることだろう。
私はと言えば、何の変哲もない一人身の暮らしが続くのだが、4・5月は庭の植物が一番賑やかに綺麗に咲く時期、これが私には嬉しくてならない。まだ3カ月先のことだけれど海外旅行が待っているし、私の生活もまんざら捨てたものではないと思っている。

今日は今年の2月で切れたパスポート申請に東京都庁へ行って来た。これまでは何時も夫と一緒に車で行っていたので、電車で新宿に降りてからどう行って良いのか全く分からない。兎に角都庁・都庁と看板を唯一の頼りに地下道を延々と歩き地上に出たと思ったら目の前に都庁が聳えたっていた。直ぐのその道添いに「パスポート申請所」は此処と書かれてあり、一寸階段を降りたら目的場所が其処にありホッとした。
30分も待たずに用を済ます事が出来、1週間後に出来上がったパスポートを取りに行けば良いのである。
帰りしな新宿御苑の桜が頭をよぎったが、この寒さでは行き損になるかなと思い断念し、来た道を戻り家に帰ろうと思っていたが、東急百貨店の入り口が目に付いたので一寸寄り道し2・3点の買い物をしてしまった。

パスポートを私は5年のを取ろうと思っていたが、先日会った娘達から「お母さん10年にしなさいよ」と言われた「10年経ったら96歳よ、それまで海外旅行出来るかしら?」「大丈夫、大丈夫」とそんな会話を交し私もその気になって10年にしてしまった。10年にしたからには無駄にならない様体を鍛え元気でいなければならない。子供たちとも方々へ行きたいし、生きている限りは有意義な日々が過ごせたらこんな嬉しい事はないと思う。


丸5年目を迎えた夫の命日

2010-03-28 17:09:13 | 

チューリップが咲き出しました ユキヤナギです。思う様な枝垂れた形になってくれません
ウンナンゲッコウカと言う花です この寒さでは桜の開花も盛りは4月になってしまうでしょう

今日は冬に逆戻りしたような寒い一日だった。
早いもので夫が亡くなって5年の月日が経ってしまった今日の命日、幸い雨にはならなかったけれど震える様な寒さの中、冬装備で多磨墓地へお墓参りに行って来た。
秦野から長女、浜松からは次女夫婦、それに今回は久し振りに三女と孫娘も来てくれ総勢6名、一度にこんな大勢でお参りしたのは納骨式以来ではなかろうか。三女は先着組が草取りも終り頃に現れほんのちょっぴり掃除に参加してくれたかな!でも3人の娘が集えた事は嬉しい事であり、お父さんもきっと喜んでくれたことであろう。

夫のいない一人暮らしをもう5年もして来たのかとの思いは感慨深いものである。私一人だけであったら到底耐えきれなかったであろう。30人余の家族、特に5人の子供達に常に気遣ってもらい、支えられた有難さを何と言ったらよいか、只々感謝の気持ちで一杯である。今後も子供達の気持ちを素直に受け、可愛いおばあさんになって行けたらいいなと思っている。そして「素敵な子供達とまだまだ一緒にいたいから、お父さん待っててね」と天国の夫にお願いしたい気持ちでいる。

三女母娘とは墓地で別れたが、後の人は西荻の家に帰り暫く愉しい団欒の時を過ごし夕方3人は帰って行った。
一人になってから、5年前の今日の朝、夫が亡くなった時の事など様々な思い出に浸りながら、時には鼻につ~んと来るなどの一寸寂しい思いがなきにしもあらずの時を過ごしたが、子供達のお陰で本当に良い命日を過ごせた事を心から感謝した。


目の前で目撃した事故

2010-03-23 09:14:09 | 

薄いピンク色が混ざり楚々としたブーゲンビレアです ボケが満開になりました
クリスマスローズは下向きに咲くので鉢植えにした方が写真は奇麗に撮れると思いますが これもまた素敵なクリスマスローズです

庭の植物も我が世と言わんばかりに次から次と咲き誇り私を喜ばせてくれている。

3日前恵比寿にあるエコー劇場に行き、次男が音楽方面で携わっている喜劇を観た。もう今回で3.4回目になるだろうか、毎年観ているどたばた劇ではあるがこれが中々面白いのである。俳優さんも見た事のある方が殆どで親しみを感じるし、その演技も中々の物だ。題名は「猫舌ブギ」兎に角笑える凄く面白い劇であった。200人位入れる小さい劇場であるが笑いに満ちた2時間はあっという間に過ぎた。
次男の誘いで私・長男・三女母娘が観に行ったが、ばらばらの日で、「何で一緒の日にしなかったんだろうね」って後から残念がった。
孫娘はこんな演劇を観たのは初めてであったらしいが「面白かった~」と言っていたとか、若くて可愛らしい俳優さんが気に入って次男がその方を紹介してくれたそうだ。嬉しかった事だろう。
次男が受け持った音楽も劇にマッチした良い物であったと私は思った。好きな分野で活躍できる次男を今後も応援して行きたいと思う。
次男さんご苦労様でした。忙しさ続きで疲れたでしょうが体お大事に。有難う。

その夜の帰り道での出来事であった。西荻窪の駅に降り私はホームからエスカレータで下っていた。目の前は反対側の下り階段、その時、「あ~っ」と人のどよめきが耳に入った。「何事だろ~っ」て前の階段を見たら老年の男性が横たわって階段の中程からごろごろ落ちてくるではないか!大方の人は只呆然と立ち止まって見ていた。「救急車・救急車」と叫ぶ人、一人の女性が駅員に知らせるべく猛スピード で走っている。私がエスカレーターから降りた時その男性も転げ落ちて下で横たわっていた。立つ事も出来ず額からは血が流れていた。その後駅員さんが現場に向かう姿を見たが、野次馬根性を出してはいけないと男性の無事を祈りながら私はその場を去った。

目の前でこの様な衝撃的な光景を目撃し人事ではないと痛感した。私にだって起こり得ることである(良く出掛けるし)。雪の日にすべって頭を強打した事をついこの前経験したばかり。老人ばかりではない、若い人にだって起こり得る事、本当に気を付けたい。私は最近階段では必ず手摺につかまって上り下りしている。

楽しさと、衝撃の一日であった。
 


嬉しい結果!

2010-03-19 19:22:01 | 

ミニアイリス紫色が綺麗です ネコヤナギ、とても可愛いらしいです

一昨日撮った頭のCTの結果を主治医さんに聞きに行った。
「もう死ぬ」と思ったほどの衝撃だったから、何でもない訳はないだろうと、私の胸中は正直穏やかではなかった。子供達は「大丈夫よ」と言ってくれるが不安だった。でも大丈夫でした。嬉しさ一杯、まだこの世で生きて行く事が出来るのだと。(一寸大袈裟かな!)

皆様にはご心配頂き有難うございました。
子供達にも帰ってすぐ嬉しい知らせをする事ができた。海外旅行にも行く事ができそうで嬉しい。


風もなく暖か~い一日を次女と共に

2010-03-17 15:00:44 | 

白木蓮の大木 ゆきやなぎ 
椿一輪 いろいろの椿が咲いていました こんな大木の椿を見たのは始めてでした
寒緋桜が咲いていました 池には白鷺が一羽いました 博物館で行列していた時、建設中のスカイツリーが見えました

一昨日の夕方から次女夫婦が来ていた。昨日は雨の予報だったし、夜中に凄い雨が降っていたので明日は美術館巡りになるなと思っていたが、朝起きたら好天気、それにコートもいらない位の暖かさ、こんな良い天気に家の中では勿体ないから何処か外を見て回る場所を探そうとインターネットで検索し、新宿御苑に行く事になった。仕事がある婿さんと9時半に一緒に家を出、途中から次女と二人で新宿御苑に行った。桜見物には未だ早く人はまばらで快適。大木に真っ白く幹を覆わんばかりに咲いていた白木蓮は素晴らしかった。ゆきやなぎも綺麗だったし、椿は見頃でいろんな種類のこれがまた今まで見た事もない様な大木の椿には驚いた。
ソメイヨシノは間もなく開花するし、見物する人々で賑わう事だろう。一足早く気持ちの良い2時間近くを歩き回った。

次に行った処は「たばこと塩の博物館」で催されている岩合光昭写真展である。先日のブログにおせっちゃんさんが「一見の価値がある」と書かれ素敵な写真も載っていたのを拝見し、如何しても行きたいと思っていた。動物写真家である岩合さんの写真は動物のしぐさに夫々の意味合いがあり素敵だったし、どれも力作であると感心した。私は動物が好きだからとても楽しく見る事が出来嬉しかった。

昼食を挟んで次はこの日の第一の目的であった長谷川等伯特別展を見る為上野の東京国立博物館に向かった。ゆっくりしっかり見られるわと思い込んでいたのは大間違い、70分待たなければ入れない事を知った時の気持ちは私にとっては一大事。横に4人ずつ並んだ長~い、長~い列が5列もあり凄い人の波、勿論座る場所なんてない。70分も立っていられるだろうか?気持ち悪くなるんじゃないだろうか?と。一人だったらきっと即座に逃げ帰っていたと思う、でも次女は浜松から来ているのだし何とか頑張って入ろうと決めた。幸い暑くも寒くもなく身体的な負担もなくおしゃべりしながら、70分が50分位に短縮されて入場する事が出来た。入った途端暫く座り込んだ。やおら立ちあがって展示場に入ったがこれまた凄い人で絵の傍に行けば遅々として進まないし、草臥れもする。迷子にならない様娘と手を組んで人の後ろから絵の上の部分だけを見る様な形でではあったが、「秀吉をうなならせた」と言うだけの事はある素晴らしい作品であった。

娘は余り良く見られなかったからか、分厚い重~い全ての作品の載っている本を買い求めた。見終わってレストランでお茶をした時私も急ぎ足で見せてもらった。
何時もの事ながら改札を通る時以外は私のバッグを持ってくれた「次女さん有難う。愉しい一日でしたね」  5時ごろ東京駅で別れ夫々の家路についた。


心臓の異常?

2010-03-13 21:01:04 | 

毎年一寸しか咲かなかったトサミズキ、今年は始めて枝一杯の花を咲かせてくれました ワビスケ(椿)この木は前後に大きな木があって虐げられている所為か毎年1・2輪ひっそり咲いていたが、今年は6・7輪咲いてくれました

この2・3日如何も心臓が穏やかではない。以前にもこんな状態があったが心電図の検査ではもう30年ほど前から冠不全と記入されていた。でも毎年同じで悪くなっていないから大丈夫ですと先生に言われていたので安心していたが、たまに今回の様な症状になる事はあってもそのままに過ごしていた。今回は脈を測って見たら心臓が変と感じた時に脈が一つ抜けるのである。つまり不整脈なのだ。それが頻繁に来るので一寸心配になった。昨日PC教室でも、その後三女の家でも大分嫌な気分を感じたので娘に話したら、帰り際に「お医者さんに診て貰いなさいよ」と言われた。娘に言われるまでもなく明日は主治医さんが診察日なので飛び入りで診て頂こうと自分も思っていた。そして今日の午後診て頂いた。脈を診て「今は異常ありませんね、心電図を撮りましょう」と。その結果も前と変りなく「あまり心配しないように、大丈夫ですよ」とのお言葉に気分が楽になった。

診て頂いた訳はもう一つあったのだ。教会関係で7月の初めに海外旅行に行く予定があり、牧師先生からお誘いがあったのだ。行きたい気持ちは山々なのだがこの間の転倒で頭を打った後の2カ月がまだ来ていないし、その状態も心配その上今回の心臓の事もあったので是が非でも先生からOKを貰わないと申し込めない。その事もお話して頭のCTを撮り硬膜下血腫の有無を調べて貰う事になった。17日にCTを撮り、19日に主治医先生から結果を聞き旅行に参加できるか不参加かが決定する訳である。

「何処に行かれるのですか」と聞かれたので「フゥインランドとドイツです」と言ったら「私も行った事があります、いい処ですよ。行けるといいね~」と仰って下さった。
結果が良い事を願うばかりである。

 


夫との思い出を語れる人の来訪

2010-03-10 10:42:20 | 

去年のらん展で買ったミニカトレアの花が今年も咲いてくれました デンドロピュームが今年も咲いてくれました
クンシランです ゼラニューム、ピンクがとても可愛いです
これらの花はすべて温室で咲いています。

昨日は夫の会社の3代目の社長さんが家に来られる事になっていた。「ピンポーン」となったので戸を開けたらお二人が立っていらっしゃった。お一人とばかり思っていたのでびっくり、でも嬉しかった。お一方は創立の時からおられた方で去年定年になられたけれど、65歳まではシニアとして(給料はぐんと少なくなるけれど)働いて下さるそうだ。お近しいお二人とお会いできた嬉しい気持ちはひとしおのものだった。
会社の近況のもろもろを話して下さった。いろいろな問題は抱えているようだが、この不況下にも屈せず夫が愛情を注いで育てた会社を存続させてくれているご苦労を感謝せずにはいられない。

話しを聞いて嬉しかった事は、この会社が設計会社として強力であると評価されていると言う事であった。夫は他の真似をすることを嫌った人である。現状より先へ先へと考え実行した人であった。その精神が今も引き継がれた社員に浸透されているとしたらこんな嬉しい事はない。小さな会社(創立当時は5人の社員から始まり今年4月には66人になる)ではあるが社員が一丸となり世の中に少しでも役に立つ仕事をして欲しいと切に願っている。

悲しかった事は創立間もなく入社された方(私共夫婦が仲人をした)が会社を辞められたと言う事。人夫々の理由はあるだろうけれど、非常に残念であった。他の方面で力強く人生を歩まれて欲しい。

夫の思い出話しが出来るお二人との語らいの時間は至福の時であった。


今日から我が家の一員になったインコ

2010-03-08 15:49:31 | 

最近飼いたいと思っていたインコを今日遂に入手した。
写真の左がメス、右はオス。幼鳥は沢山売っているけれど、成鳥は注文しなければ手に入らぬので10日ほど前注文していた。私は子供を殖やしたいのだが性別が分かるまでに半年程掛かるそうなので、幼鳥は安いけれど番を飼うには成鳥でなければならないのだった。一羽づつ紙の箱に入れて持ち帰り、巣箱やヒーターを取り付け餌も置いてさて籠に移そうとしたが中々入ってくれない。仕方なく捕まえてと思ったら失敗し飛び立ってしまった。「困った~」と思ったが何とか捕まえ籠へ、次にオスはうまく捕まえたが手を噛まれてしまった。でも無事2羽とも籠に移す事が出来ホッとした。二羽とも環境が違ったせいか始めばたばた籠にぶつかりながら騒いでいたが暫くして隅っこでおとなしくじっとして動かない事1時間ばかり、一寸心配になったがその内止まり木に仲良く並んで止まってくれた。

熱帯魚は水温を上げるためヒーターを入れるが、鳥籠にヒーターを入れるなんて思ってもいなかった。
私は三女が小学生の頃沢山の小鳥(文鳥・カナリア・十姉妹・セキセイインコ等)を廊下に重ねて飼った事がある。三女がインコを可愛がり寝床に入れたりしているのを知った私の実母が、オウム病を非常に心配したので止むなく全てを二束三文で鳥屋さんに引き取って貰った経験がある。あれから約40年が経っている。

鳥屋さんに「どうしてヒーターがいるんですか?昔は冬でも廊下で平気でしたよ」といったら「近頃は暖かい部屋で飼育するから夜など寒いと死ぬ恐れがあるんです。熱いのは平気だけれど20度くらいないと駄目なんですよ」との事。これには参りました。鳥でも過保護にした結果がこれなのだ、と

人間でも昔の人は寒い中でも平気で過ごせたものだが、一たび暖房のぬくぬくさに慣れると寒さが耐え難いものになるのだから、小鳥も同じなのだと全く情けない気持ちになった。

家に来てから6時間が経った今やっと餌を食べ始めた様子、私が傍を通っても平気な顔をしている。だんだん慣れて可愛くなって行くのだろう。楽しみである。

「子供が産まれたら上げるね」と世田谷の孫娘と約束している。黄色と青色の番からどんな色合いの子供が出来るか興味深々である。


一足お先に!

2010-03-04 13:50:49 | 

  
  
 

昨日から秦野に来ています。
又寒さがぶり返し家の中にいても、パソコンを打つ手はつめたい。三寒四温というから今暫くは耐えねばならない。

東京の桜も3週間後には開花するようだが、今日は一足早く松田の河津桜を見に連れて行ってくれた。駐車場が一杯になるから早く出かけようと8時に出発した。案に相違して駐車場はガラガラ、それもそのはず桜はもう盛りを過ぎていたのだ。娘夫婦が2週間ほど前行った時は3部咲きだったようだが、今日は既に遅く満開を見逃がしてしまった様だ。人もまばら、でもまだ綺麗と思える状況下ひらひらと舞う花びらの中を見て回った。
此処にはハーブ園があり様々なハーブが植わっていたし、クリスマスローズも沢山の花を付け素敵であった。
兎に角寒いので適当に切り上げ1か月前に行った梅並木のある香雲寺へ立寄った。前のブログに写真を載せたが、あの時は余り咲いていなかったので今回はさぞ綺麗に咲いていると思って期待していたが、大した変りはなく一寸落胆、でもあの梅並木の佇まいは風情があって私は大好きだ。

明日は夕方この家の長男の嫁が曾孫を連れて泊まり掛けでくるらしい。可愛い盛りの男の子、私は夜には帰らなければならないので残念だが、愉しい時間を楽しみにしている。